森吉山の四季 Photo
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<日本三大樹氷観賞地>
1月〜3月上旬の美しくも厳しい冬、標高1000mから山頂部一帯に広がる
オオシラビソ(アオモリトドマツ)の原生林は、樹氷(アイスモンスター)群に化身する。
樹氷は、日本海の湿った空気が大陸からの季節風に乗って日本上空で冷やされた
雪や氷点下でも凍らない過冷却水滴の強風雲が
針葉樹のオオシラビソの枝に吹き付けられた瞬間に凍り付き、
風上に向かって海老の尻尾状に発達する厳冬期の造形美です。
つかの間の晴天日、極寒の巨人達が雪中行軍を始める。
※地元では、オオシラビソのことをモロビといっています※
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春の足音 | 新 緑 | 春〜初夏 | 夏〜盛夏 | 夕焼の造型 | 秋 |
晩 秋 | 厳 冬 | 花図鑑 | 山頂部のパノラマ | 山頂部からのパノラマ | 花のパノラマ |
日本で樹氷群が見られるのは、西日本では氷ノ山(兵庫県、鳥取県)と伊吹山(滋賀県、岐阜県)が知られています。 東北では蔵王(山形県、宮城県)、八幡平(秋田県、岩手県)、八甲田山(青森県)に加え、森吉山(秋田県)は 日本三大樹氷の山塊として有名です。 <アイスモンスターの形成条件> ●樹氷になる針葉樹のオオシラビソの樹海が高山の西側(日本海側)に広がっていること。 ●日本海から蒸発した水蒸気を上空まで押し上げ、氷点下でも凍らない過冷却水滴を作る山脈があること。 ●風速10b以上の季節風が吹く豪雪地帯であること。 ※北海道は季節風が津軽海峡を吹き抜けてしまい、過冷却水滴ができにくいため、樹氷が見られません。 ※過冷却水滴がオオシラビソの枝に衝突した瞬間に凍り付き、風上に向かってエビの尻尾状に発達していきます。 ※日本海に面した独立峰の森吉山は、樹氷ができる好条件がそろっている環境にあるのです。 ※世界的にも樹氷が見られところは極限られており、日本の樹氷群は極めて希少価値が高いものといえます。 |
@ 全長3.5q20分のゴンドラ展望
森吉山パノラマウエーは全長3.5km、標高差632mを20分で繋ぐ6人乗りのゴンドラです。
ブナの小梢にまとわり付いた樹冠花を愛でながら、
西に男鹿半島と日本海、北に白神山地、南は鳥海山の眺望が圧巻です。ブナ帯を駆け上がる3.5qの6人乗りゴンドラ ブナの梢を飾るの霧氷華 硝子細工を纏ったブナたち ダンスレビュー の花道を往く ゴンドラはブナ林を分けて行く ゴンドラは霧氷の花道を馳せる 3.5qのゴンドラで結ぶ山頂駅舎付近は、ブナ林からオオシラビソの樹氷群に変わります。
豊富な積雪と上質のパウダースノーは、森吉山阿仁スキー場ならでわのものです。
E スノーシューでブナ林を下る |
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スキー場コースやサイドのブナ林を下る人気のスノーシュートレック ブナの小梢にまとわり付いた樹氷や霧氷が見事な樹冠華となります。 歩行距離3.5q、約100分のスノーシュートレックです。 |
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凍晴れの空に霧氷華が咲いた | ||
ブナの樹氷花 | ||
ガラス細工の森を下る | ||
ブナ林は下山と共に霧氷を脱ぎ捨て巨木の森に変化します |
F 一ノ腰から旧森吉山スキー場へ縦走 ==松倉登山道をトレース== 山頂部のアオモリトドマツの樹氷は、過冷却水滴が凍ってエビ状に発達したものだが 標高が下がるブナ林の樹氷は、湿り雪が付着するとドレスアップの森に変身する。 |
久々の日差しに木々も喜ぶ |
純白のドレスを纏う |
ブナたちは純白のドレスを競い合う |
幹の風下は、素肌をさらす |
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