<奥森吉>
       桃洞渓谷 Photo Gallery
<神秘が手招きする箱庭の造形美>
桃洞渓谷は、太平湖・小又峡の上流部、
ブナ原生林を流れるノロ川の源流部にあたる。
野生鳥獣センターからクマゲラの森を約3キロ進むと桃洞・赤水分岐に出る。
横滝を眺め、渓畔沿いに進むこと1.3キロの地点に
左岸に六階滝が交わる渓谷のシンボル、桃洞滝(女滝)が待っている。
上流部は、さらに12段の滝、中ノ滝、男滝に無数のおう穴が連続し、
中ノ滝から上流部は、国天然記念物の桃洞杉群落が尾根筋を占有する。
男滝から間もなく左ノ沢を辿れは赤水渓谷まで約3キロの峰越え周回コースだ。
本流の右ノ沢を詰めると裏安歩道(奥森吉・奥阿仁縦走路)の出会いまで約1.2キロの遡行が楽しめる。
ネズコ、キタゴヨウ、桃洞杉が群立する源流部の造形美を紹介する。

フォトモーション(スライドショー)
桃洞滝まで(5月〜9月)
トレッキング
ガイド
●野生鳥獣センター〜桃洞滝間は4.2キロ60分です。
●水量が多い時は、桃洞滝左岸の六段ノ滝が豪快に交わります。
●滝壷周囲は狭いので、甌穴に落ちないよう要注意。
●甌穴(ポットホール)の深沢は2〜3mと深いものばかりです。
●浅い水深でも亀裂に足が固定されると骨折の原因になります。
●桃洞滝上流部は沢の遡行となるためザイルが必要。
●初心者はガイド同行を推奨する。
●ノロ川本流も含めて、全域が遊漁禁止区域となっています。
●全域携帯電話が通じません。

第1ステージ
<桃洞・赤水分岐〜横滝〜桃洞滝まで>

※ 一般コース ※
クマゲラの森を辿り、渓谷のシンボルの女滝を訪ねる一般コース。
悠久のブナ林を愛でながら奥森吉の源流部を訪ねる
癒しの空間は、四季を通して訪れるトレッカーを魅了してやまない。

@ 残雪と芽吹きの頃
クリックで拡大
桃洞横滝芽吹く 5/15
キクザキイチリンソウ
カタクリ
ミヤマカタバミ
桃洞横滝 5/13
尾根筋の芽吹き  5/20
尾根筋の芽吹き(針葉樹はキタゴヨウマツとネズコ)  5/16
特に降雪が多い年は、くさび状に堆積して雪渓となる。 5/19
特に積雪が少ない年は、雪渓の融解が早い。 5/19
間もなく六階滝と桃洞滝の合流点 
 桃洞滝とご対面
桃洞庭園(奥に六階滝) 奥に六階滝 5/20 六階滝と桃洞滝の対面  5/20
 ← 六階滝  5/13   桃洞滝 →  
↑ 六階滝    5/25     桃洞滝   
 ← 六階滝  5/20   桃洞滝 → 
桃洞滝下流部 六階滝 桃洞滝のスノーブリッジ 5/24
桃洞滝下流部 5/30

六階滝対面 桃洞滝 六階滝全容 六階滝下流部
例年5月末までは歩道に雪渓が残ることがあります。この時期は融雪による水量が圧巻です。 

A 新緑の渓谷
横滝を抱く 5/20
桃洞横滝緑景 6/1 
オオバキスミレ咲くころ 6/3 
桃洞横滝緑景 6/15
桃洞横滝涼風 7/16
  桃洞庭園 6月上旬〜7月中旬 
 
B 盛夏の渓谷 6月〜8月 
 盛夏の横滝 8中旬   盛夏の横滝 6月中旬   芽吹きの頃 6月上旬
桃洞滝下流部の渓相 
桃洞滝下流部の渓相(前方は六階滝下段) 
桃洞庭園 6月中旬〜7月下旬
桃洞滝とご対面(7月中旬) 
上流部を目指すウォータートレッカー(桃洞滝本流に六階滝が交わる)
 ← 六階滝  7/14   桃洞滝 → 
六階滝下段からの眺め 6/6 涼音 7/3 桃洞滝と対面 8/9

初夏の素顔:(六階滝下段のテラスはスナップポイント 

第2ステージ
<桃洞滝→(上流部)→裏安滝歩道出会いまでの箱庭を遡く>

※ ガイド同伴スペシャルコース ※
●桃洞滝上流部と安滝源流部の遡行はハーネス・ザイル必携、要ガイド。
桃洞滝から上流の男滝までは、中ノ滝を越え約1qで対面。
おう穴と清楚な滑滝が階段状に連続する箱庭の世界を楽しめる。
男滝を登りつめた150m先の左ノ沢は、赤水渓谷に周回する約3キロの峰越え周回コースだ。
本流の右ノ沢は甌穴を従えた小滝と100mを越える長い滑床の先には桃洞杉が手招きする。
左ノ沢と右ノ沢合流点から約1.5q遡行した乗越しが裏安滝歩道出会いだ。
ここから、安滝源流部(安滝頭部、トウドウ沢、甚兵衛沢)を周回し、
帰りは桃洞渓谷を下ってもどります。
奥阿仁、奥森吉源流域のロングシャワートレックを満喫されたい。

@ 盛夏の箱庭
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桃洞滝上流に向かう   
桃洞滝から俯瞰 桃洞滝頭部 桃洞滝頭部
桃洞滝上部の第1プール 
滑の小滝が連続する箱庭   第2プール 
第2プール 
長〜い滑床の流れ  支流の9段ノ滝 
鬼の喉笛  長〜い滑床と小滝の連続   中ノ滝へ
中ノ滝ステージに到着(ここから桃洞杉が群林する) 
中ノ滝を登る 
中ノ滝頭部   中ノ滝下流部を俯瞰  中ノ滝から男滝へ
男滝と対面  男滝全容 男滝を登る 
男滝頭部を遡く   左ノ沢・右ノ沢分岐へ続く長〜い滑床 
← 左ノ沢 (赤水渓谷乗越しまで約2.0q90分) 分岐点 (桃洞渓谷本流を裏安歩道まで約1.6q60分) 右ノ沢 →
 長〜い滑床に小滝が連続 
滑床の尾根で桃洞杉が手招き  
小滝が高度を重ねて滑床につなぐ 
滑床まで覆う灌木林の景観美と甌穴群  
 連面を続く滑床  
24個の甌穴が25mの間に連続   最後の一番長〜い滑床を遡く 
灌木林が岩稜を覆う  湧水甌穴上段を3回右折で裏安歩道だ  更に源流を2回右折で裏安歩道だ 
※浦安歩道を乗越しシシ穴トヤバ沢を45分下ると安滝頭部の平滑ノ滝(300m)に合流する 

<桃洞渓谷を下る>
※ 帰りは登った桃洞渓谷(画像は男滝)を下る ※
桃洞渓谷のシャワークライミングは、男滝上流部の左ノ沢・右ノ沢合流点を
往復することでその魅力を大いに満喫できるであろう。

錦秋の桃洞渓谷はこちら 安滝頭部源流部周回はこちら 
桃洞渓谷桃洞滝〜赤水渓谷兎滝までの上流部周回ルートはこちら

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