トレッキングガイド

奥森吉赤水渓谷
A 玉川赤水分岐→赤水峠→柳沢林道経由→玉川温泉へ
源流部の小滝が連続する湯治場古道を遡行する
 源流部を覆い隠すトンネル状の錦(10/12)

赤水渓谷 Photo Gallery

赤水渓谷ウォータートレッキングの留意事項

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 森吉山麓高原〜クマゲラの森〜桃洞渓谷〜赤水渓谷〜玉川温泉 (1/50000)


行程とコースタイム
玉川赤水分岐赤水峠柳沢林道国道346号出会い新玉川温泉

(片道8.0km 3時間30分 標高差180m)
(源流部を遡行する湯治場古道の縦走です)
●玉川赤水分岐〜赤水峠までは小滝が連続。峠近くは泥濘が連続するため沢シューズを履くこと。
●新玉川温泉から田沢湖駅(秋田新幹線)へ路線バスが便利です。
●阿仁タクシーがマイカー回送を行っています。

野生鳥獣センタースタート
玉川赤水分岐
(標高640m)→2km90分→赤水峠(標高820m)→1.3q25分→

柳沢林道出会い→4q60分(車10分)→国道341号出会い→0.8q10分→

新玉川温泉(標高750m)


※焼山登山口までは、新玉川温泉から玉川温泉経由で1.2q15分


(玉川赤水分岐までは、うさぎ滝往復コースを参照)

 赤水分岐から一方の左沢は、玉川温泉に向かう縦走路である。ここから赤水峠までは小滝が連続するワイルドな沢歩きだ。

A左沢に入るといきなり
下段6個のおう穴群。

 左沢に入ると、大小24個のおう穴が50mに渡って連続する光景が飛び込んでくる。
 直径は30cmから3m、底には砂礫が堆積しているが、見事な淵の形成は神の成せる業としか言いようがない。おう穴の淵を左右に踏み越えながら下段・上段の小滝をトラバースしていく。

C小滝の遡行(鎖を確認)

E小滝の淵をトラバース
 
 途中の支流との出会いは常に左の沢を選択し、高度をかせいで行く。いつの間にか沢も堰の流れに変わり、ブナの森へと吸い込まれていく。林床の小道に入ると源流部ともお別れだ。分岐から赤水峠までは約1時間で到着する。

G赤水峠

I柳沢林道到着(国道R341まで4キロ)

赤水渓谷〜新玉川温泉縦走コースは、その昔より地元集落の住民が、田植えが終わった後の骨休みに通った湯治場古道である。今流に言えば「雑踏を離れ湯に浸かる」いわゆる本物の離雑湯(リゾート)があった。その往来の記録は、ブナの幹に入れたナタ目書き(祈り、家内安全)として年月日や名前が刻まれているが、明治や大正、昭和初期の年号まで遡ると文化財的価値を持ちえている。特に赤水峠付近は、奥森吉と奥阿仁地区の往来の合流点であったため古い刻みが多く見られる。往時の古道は林道の整備等によって一部が林道に変わったが、古き良き時代の湯治場遊びにかけたエネルギーを感じ取ることができる。


@玉川赤水分岐(前方)

B上段6個のおう穴群

D見上げれば天女舞うが如し

Fカエデの絨毯の花道
 赤水峠から柳沢林道までは約1.3km、柴倉岳と粒様原生流域を望みながら約20分で着く。柳沢林道は周辺の伐採事業も終わり車の往来は少ない。ストレッチを兼ね鼻歌交じりの約4kmの林道歩きは約1時間で国道341号線にでる。(マイカー回送サービが便利)

 H赤水峠から柳沢林道までは1.3キロ20分
 ここから玉川横断橋を渡り新玉川温泉までは約0.8km10分で到着する。温泉はPH3.5の強酸性の泉質で擦り傷には沁みて少し堪えるが疲労回復には即効性がありそうだ。最寄りのバスを利用した温泉巡りや焼山〜八幡平縦走などにアプローチするのも良いだろう。
J新玉川温泉に架かるアーチ橋から
  焼山を望む

最寄の宿
<森吉山荘>
 奥森吉の玄関口の湯ノ岱に立地するプチホテル風の国民宿舎です。
<杣温泉旅館>
 300年以上の歴史のある風流な温泉宿。森吉山荘の元湯で源泉掛け流しの露天風呂が人気です。
<新玉川温泉>
 新玉川温泉では、「玉川温泉」と同じ源泉からの引湯です。こちらのお湯は、世界でも
 珍しい塩酸を主成分とした強酸性の泉質で、ラジウムを含有しています。
 焼山〜後生掛温泉〜八幡平への宿泊拠点です。

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