<北東北の名山>
鳥海山 Mt.Thokai
鳥海山(2,236m) |
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トレッキング ガイド |
@鳥海ブルーラインの最高所、鉾立を起点終点に奈曽渓谷を俯瞰し、眼下の日本海を背に新山と対峙しながら快適な石畳の山道を往く。賽ノ河原で冷水を補給。鳥海湖(鳥ノ海)を展望する御浜小屋から扇子森〜御田ヶ原を経由し、向う外輪コースは初夏から初秋にかけて花々が乱舞する。天空漫歩の行者岳ピークを踏むと外輪最高峰の七高山が待っている。 七高山を折り返し、千蛇谷のガレ場を下り最高峰の新山溶岩ドームを踏み大物忌神社に参拝。盛夏の千蛇谷大雪渓を下りを七五三掛分岐を乗越す頃には、西日が日本海の潮目をあぶり出してくる。 登りは快適だったはずの石畳の感触が疲労した足腰の痛みに変わる。西日の温もりに癒されながら鉾立に戻る。 A鳥海山の雄姿に日本海と米どころの庄内平野の展望地と言えば姜ヶ岳に続く長坂道尾根である。新山山頂を踏まずとも、賽ノ河原から姜ヶ岳を往復する雪渓とロックガーデン、草原を飾る花ロードは、鳥海山随一の展望ビューポイントだ。 |
本庄市付近:国道7号線 7月中旬 | ||
奈曽渓谷(深さ約300m、数万年に及ぶ浸食の造形美) 7月18日 | ||
鳥海湖(鳥ノ海)は直径200m。約5000年前の噴火でできた西鳥海火山帯の山上湖です 6/26 | ||
御浜小屋から伸びる首長竜の様な雪渓の先端にドラゴンアイが出現 6/26 | ||
ドラゴンが居た夏(御浜小屋にて) 7/8 | ||
ドラゴンが去った鳥海湖は天空の花園に変身! 7/20 | ||
ハクサンイチゲの乱舞 | ホソバイワベンケイ | ミネウスユキソウ |
ミヤマキンポウゲ | イワウメ | チョウカイフスマ(鳥海山固有種) |
扇子森はハクサンイチゲの群落地 | ||
東鳥海火山帯の主峰新山を望む(ニッコウキスゲが巡礼路をエスコート 扇子森→御室へ) | ||
御田ヶ原はニッコウキスゲの舞踏会場だ 7/20 | ||
御田ヶ原〜七五三掛までは盛夏の舞踏会場だ! | ||
路傍の妖精:ヨツバシオガマ | トウゲブキ | ハクサンフウロ |
西鳥海火山帯の残雪模様 6/26 | ||
七五三掛(シメカケ) 7/20 | ||
鳥海湖を中心とする西鳥海火山帯の全容 ( 文殊岳直下にて) 7/20 | ||
7月上旬は神社直下から雪渓が連続する(文殊岳より新山を拝す) 7/8 | ||
鳥海火山帯の主峰新山を拝す(文殊岳にて) 7/20 | ||
アオノツガザクラ | ハハコグサ | ミヤマリンドウ |
伏拝岳より神社〜山頂群一望 | ||
ミヤマキンバイ | ツガザクラ | イワブクロ |
行者岳から新山〜七高山を拝する | ||
イワギキョウ | チョウカイアザミ(鳥海山固有種) | タカネツリガネニンジン |
七高山 7/20 | ||
千蛇谷を下りる 7/20 | ||
カラマツソウ | ミヤマトウキ(セリ科) | ミヤマバイケイソウ(ユリ科) |
千蛇谷を下りる 7/20 | ||
千蛇谷雪渓を下りる 7/20 | ||
千蛇谷大雪渓は、例年7月下旬まで大物忌神社から七五三掛分岐まで1.5qの雪渓歩きが楽しめます。 7/8 | ||
千蛇谷の大雪渓(七五三掛分岐へ登り返し) 7/20 ★千蛇谷は約2500年前に山頂部が山体崩壊して出来た地形です。 ★山体崩壊による土砂は、20q先の日本海に到達し沿岸に九十九島の絶景を造りました。 ★俳聖・松尾芭蕉が訪れてから115年後の江戸時代後期(1804年)の大地震で土地が隆起。 海水が引いて九十九島一帯は陸地になりました。 ★今も、田んぼに水が張られる5月には、芭蕉の時代を彷彿とさせる風景が広がります。 ★現在の象潟周辺は、田んぼの緑の海に昔の小島が浮かぶ田園風景になりました。 |
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日本海の西日を抱く | ||
残香潮目 |
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