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2025年 阿仁川アユ「遡上情報」
遡上する鮎群!!
👆列をなして遡上する鮎の群れ
👆阿仁川と米代川の合流点です--右からの濁った流れが米代川
今のところ、天然遡上は順調な印象です♪♪
あくまでも体感的な話ですが、この時期にしては多く感じます。これから雪代が落ち着いて、田んぼに水が入り、水位がグッと下がってくれば――その時にさらに多くの姿が見られれば、「本物」かもしれませんね。期待しながら、もうしばらく観察を続けていきたいところです!
河口より28キロ地点支流内川を遡上する天然遡上群!!
河口より28㎞ほどの米代川支流内川を遡上する天然遡上アユの大群!!
本日は、河口からおよそ28キロほど遡った米代川の支流・内川(うちかわ)、二ツ井エリアにある小さな川です。ここは毎年、アユの遡上を観測する定点のひとつですが――元気よく大群をなして遡上するアユの姿が見られました。ここで、こんなに沢山の遡上群は初めてです♪♪
河口より14キロ地点を遡上する天然遡上群!!

河口より14㎞地点辺り~上流を臨む
河口より14キロほどの地点を遡上する天然鮎遡上群!!
いよいよ川でも元気に遡上するアユの群れが見られるようになってきました。下流部支流での調査でもかなりの多さが確認されています。順調です♪
能代河口の水門…やっと遡上開始!!
本日、待ちに待った遡上開始です!!
この日、能代港、川の流れが入るいつもの水門付近で13℃台と上昇、水門付近には真っ黒にアユが集結、次々と水門の急流に向かって入り始めました!一気に来ました!!
これから先は、水温の上がり下がりによって遡上の勢いにも変化がありそうですが、まずはこの“どっと来た遡上”を確認できたことで、阿仁川の鮎釣りファンとしてはひと安心といったところです♪

能代河口の水門…この日、シロウオはドッと押し寄せてきています。しかし、アユはほどんど見えません。
なかなか川に入ってきませんね、、
能代港内ではアユは沢山、おびただしい数がうごめいているのですが、水門には近づきません。この日の気温は日中で24℃台、海の水温が14℃台、水門付近で11℃台、川は10℃前後、、、雪代バンバン状態、、入りたくても入れないのかも、、。


米代川水門でやっとまとまったシロウオの遡上あり、中にやっと一尾の遡上アユ、、
海には待機群がいるわいるわ…
今季遡上の遅れでヤキモキですが、、水門からちょっと離れた能代港の海を、そ〜っと覗いてみたら…… なんと、いるわいるわ、びっくりするくらいの群れ!!川の水温はまだまだ冷たくて10℃以下、水門のあたりでも日中で9℃台。 これが川の水温がポンっと上がったら、待ってましたとばかりに、ドドッと一気に遡上開始!! いや~これは、今後に期待ふくらみます!!

米代川に通じる水門ですが、今シーズンは毎日こんな感じです。水量が多く、濁っていて、その上強風で波だって…遡上にとってはいいことなし

いつもはもう終わりかけのシロウオの遡上も今年はさっぱり見えません。この日今季初漁、、やっと2匹
能代河口、未だ遡上の気配なし
本日も雪代が勢いよく流れ込んでいます。いまだ遡上の気配は見られません。シロウオも捕れたというハナシもなく、いつもはこの時期人が絶えないこの水門には人影もありません。水の多さに加えて濁り、波立ちで、何の魚も確認できず、川の中にサカナの気配が感じられない状況が続いています。この日、やっとシロウオの小群れ発見、タモで掬ってやっと2尾、いつもやっている常連の方これが今季初漁だという、もうすぐ5月、今シーズンのアユの遡上、どうなっているのやら、、(未確認のハナシには、2.3日前に10尾ほど掬った人がいるという、個体は随分と大きかったそうです。本日は河口付近で調査の方がガサガサで小さいの1っ匹捕れたという)

能代河口、米代川に通じる水門
今シーズンは雪が多かった影響で、現在も雪代が勢いよく流れ込んでいます。天候も優れず、寒さに加えて雨の日も多いため、いまだ遡上の気配は見られません。例年この時期に姿を見せるシロウオも確認できず、川の中にサカナの気配が感じられない状況です。暖かい日が続けば一気に動きが出る可能性もありますが、「そろそろ来る頃では…」と思うと、気がもめますね。。
孵化仔魚の海水域棲息調査
秋田県水産振興センターの米代川河口付近海水域においてのアユ棲息調査に同行しました。当日は風が強く、波もあり集魚灯に集まるアユ仔魚の数は限定的でした。雪まじりの強風で波は高め、とにかく寒い、、そんな状況下でも寄ってきている稚魚はいました。条件の良いときはもっと集まるとのことです、本日は数尾でしたが今後に期待というところでしょうか。。
孵化したアユの仔魚の流下状況は順調!!
米代川下流部において秋田県水産振興センターの流下仔魚の調査に同行しました。この調査は来季のアユの遡上を計る重要な指標です。本シーズンの流下状況は順調であり、多くの仔魚が無事に海に向かっていることが確認されています。さらに、昨シーズンと比較しても好調な流下数だと思われます。来季の天然遡上量は、、後は海の環境次第、、来春までのお楽しみということです。
孵化前の卵
アユの卵…目が出てきています
孵化前の卵
アユの卵に目ができ始めています。もうすぐ孵化の時が近づいています。

孵化もそろそろ終盤です!
↑こんな小沢が世代を繋ぐ重要な役割を果たしています。
小石に産み付けられた鮎の卵
産卵が始まって一か月ほど経ちました。そろそろ終盤ですね。

米代川下流の支流での産卵です
産卵が始まりました

今日の阿仁川…温泉下から採石場を臨む…アユたちは来た道を次々と帰っていっているのでしょう。。
一日中晴れ、水位-0.68m、水はクリア、水温19~23℃台と昨日よりは高めです。アユたちは日に日に来た道を下へ下へと向いているようです。下へ向かう途中どこかで留まりながら下って行くのでしょう。昨日までさほど反応のなかった場所で入れ掛りというということもあったりしています。阿仁前田八幡橋上で岩手の方が40尾弱とか、桂瀬では秋田の方が「40尾までは数えたが、」とかの好釣果で「止めるに止められない」、、。それでも、釣れる鮎の姿はまぎれもなくおわりを告げています。
阿仁川アユ釣り情報
「2025年7月1日火)解禁!!」

雪代で川は満タン
今シーズンは雪が多かった影響で、雪代が勢いよく流れ込んでいます。
ようやく雪が消え、少しずつ春の気配

雪が多い
今年は雪が多く、毎日の雪かきが大変。。

貴河川で育った鮎は、令和5年9月15日、高知県高知市で解された「第24回清流めぐり利き鮎会」において栄えある準グランプリを獲得しました。その栄誉をたたえ、ここに準グランプリ獲得の証明をいたします。 (中略)
河川環境の良い川と、そうでない川の鮎を一緒に食べていただくと、味の違いがハッキリと出ます。なぜ鮎の味が違うのか?また、美味しい鮎とは何かを知っていただき、河川環境の大切さに気づいていただくために開催しており、本当に美味しい鮎を食べたことで、多くの方が河川保全に関心を持っていただくことを目標に開催しております。
その中でも貴河川におかれましては、利き鮎会を通して全国に誇れる河川環境の良さが証明されました。この河川環境と水質の良さが、いつまでも続きますよう心からお願い申し上げこの証明書を発行致します。
高知県友釣連盟 理事長 内山顕一
