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Yuca's Aloha Cafe!

  Travel diary5
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  No.5 2000.02 Hawaii
今回のハワイは、自分の結婚式を兼ねたハネムーンです。

本当はハワイで両親と親しい友人とで結婚式を挙げたかったのですが、二人ともそれぞれの父親に反対されてしまい、日本でやることになったのですが、たまたまJCBカードで有名な「JCBトラベル」主催のハワイのツアーがめちゃ安かったので、利用したんです。
この時点で、挙式2ヶ月をきっていたんだけど、どこか安い教会はないものかと思ってインターネットで検索したところ、な・な・なんと、6.2万円(2000年2月当時)で挙式できるところを偶然発見!!  すかさず申し込みました。しかも希望の日があいていたので、ラッキーでした。
思い出しても、とにかく安上がりなハネムーンでした。

今回の宿泊先は、「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」のアリイタワーです。超が付くくらいのゴージャスな部屋でというより、海外でこんなに広い部屋に泊まったことがなかったので、広いってだけで感動です。
設備ももちろん最高です。コーヒーメーカーはついてるし、コーヒー・紅茶は飲み放題、洗面台にもテレビはあるし、なんと言ったってお風呂とトイレは別々なんですもの!!
おまけにドアマンがいるので、「海外に行くのはいいけど、ちょっと不安...。」と言う方にはお勧めです。

この「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」の中庭はオリエンタル(日本風)なイメージらしいのですが、日本人の私から見れば、韓国か中国と言ったイメージでした。
そして池には、錦鯉やペンギン(南国のペンギンは暑さに強いそうです)・亀・フラミンゴなどさまざまな動物がいて、子供参加の餌付けショーもやってましたよ。

今回も事件がありました。
大館で挙式する2日前(2000年2月25日)、昼間7時間くらいの間に70センチの超大雪!! 雪かきしても追いつかず、雪かきしたところを戻ろうとすると、雪かき前と同じ状態に...。
はっきり言って、「これなに?何でこんなに降るの?」と言った状態です。一晩で50センチくらいは普通だけど、70センチはうん十年ぶりだったような気が...。
でもなんとか大館で挙式し、そして忘れもしない、2000年2月28日の夜、大雪のなか主人は仕事で夜9時に呼び出され、夜中12時をまわろうとした頃帰宅。外では延々と行きが降り積もり、50センチを越す大雪!!
とにかくハワイへ出発する間際まで、雪かきが大変でした。

1日目
朝9時の大館発の高速バスで盛岡へ。盛岡駅で立ち食いそばを食べ、新幹線で仙台へ。
仙台駅で主人の友人と待ち合わせをし、お茶して、仙台駅から空港リムジンバスで、仙台空港へ。仙台空港へは、主人の叔父さん夫婦といとこが来てくれました。

そうこうしているうちに仙台空港より朝5時過ぎにホノルルへ到着。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」へ、アーリーチェックイン(アーリーチェックインの料金はツアー代金に込み)。朝食の時間に間に合ったので、アリイタワー内の「アリイ・カフェ」で朝食。ABCストアでミネラルウォーターなどを買う。

ひと休みしたあとに挙式の際の衣装合わせや打ち合わせで、「マツキ・エンポリアム」ヘ。衣装合わせのあと、ホテルへ戻り、衣装をチェック。

ふたたびタクシーの無料クーポンで、ワイキキへ。DFSと「アルマーニ・エクスチェンジ」でぶらぶらしながら、少しのお買い物と「バーガー・キング」で昼食。その後ホテルの無料のハワイアンショーと夕日をのんびり見たあと夕食をとり、3日目に観光をする予定の「オアフ島半日観光($45 Tax・チップ込み)とワイケレ・プレミアム・アウトレット・ツアー($8 Tax・チップ込み)」(今回も現地の「アップル・ツアー」)を申し込み、とてもハードな一日でした。

2日目
挙式当日だと言うのに、な・なんと寝坊してしまいました。午前11時の時計を見て仰天!!
急いでブランチを取り、ヘアメイクさんがくる前にあれこれ下準備。

約束の14時にヘアメイクさんが来て挙式前の準備。
ヘアメイクなど完了後リムジンに乗り込んで教会へ行き、挙式のリハーサル、そして本番。
挙式終了後に写真撮影。その後リムジンでホテルへ戻り、ドレスなどをひとまとめにし引き取りの方へ。トータルで2時間くらいでしたが、記念になりました。

この日も、ハワイアンショーと夕日を見てから夕食とりました。
さすがに疲れた一日でした。

3日目
待ちに待った、観光です。前回は滞在期間が短かったので観光出来なかったから、楽しみにしてました。
アップル・ツアー」のガイド、まさみさんがホテルのロビーまで迎えに来てくれました。

まずは、半日観光からです。私たちのほかに、もう一組の方がいました。
朝8時にホテルを出発し、ワイキキを通り、豪邸など立ち上る高級住宅地「カハラ」地区へ。
「カハラ」の町並みと海を眺めながら、「ダイアモンド・ヘッド・クレーター」へ。
実際に登山道へは入りませんが、登山道入り口まで行きました。朝早かったせいか、中国や韓国から来た観光客が大勢いました。

そして次は一番行きたかった、「この木なんの木」のある「モアナルア・ガーデン」へ。
テレビで見ても大きいと思っていたのですが、やはり実際見ると、デカイ!! 幹のところに行ってみると、木洩れ日がなんとも言えません。この「アップル・ツアー」さんは、この「モアナルア・ガーデン」のためにゴザを貸してくれるんです。嬉しい心遣いかったです。

次は、「ドール・プランテーション」へ。ここはパイナップルで有名な「ドール」のショップとギネスに載った巨大迷路がありますが、時間の関係で迷路へは行きませんでした。
さすが世界(?)の「ドール」だけあって、日本人より、アメリカ本土からの観光客が圧倒的に多かったです。めちゃくちゃ混んでましたよ。

そしてサーフィンで有名な、「ノースショア(北海岸)・ハレイワ」へ。ノースショアのビーチは、ワイキキのビーチより透明度もあり、運良く「海がめ」を見るとことができました。波打ち際近くにいて、なんか感動でした。最後に、ハレイワの町並みを見ながら「ノースショア・マーケットプレイス」へ立ち寄り、一路ワイキキへ。

ワイキキへ戻る途中、私たちは「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」ツアーにも、申し込んであったため、「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」でおろしてもらいました。
このワイケレは二度目ということもあり、行くお店はだいたい決めてありました。
まずはランチタイムから。二年前に食べた「クラム・チャウダー」の味が忘れられなくて、そのお店があった場所に行ってみたら、残念なことにお店の名前が変わっていて、しかもメニューも違うものでした。(私は「クラム・チャウダー」が大好きで、ハワイではよく食べます。日本では冬季のみってところが多いのですが、ハワイやグアムでは年間を通してあります。やっぱ最初はスープでしょっ。)ランチはちょっと期待はずれだったけど、気を取り直して、ショッピングへ。

二年前に買い損ねたサングラス(主人は二年前に購入済み)を買うため「サングラス・ハット」で、自分用のサングラスを買いました。$150くらいのなんですが、なんか日本で買うと高いらしく、ちょっと得した気分。
次にパソコンショップ「コンプ・USA」へ。さすがアメリカンな店です。床から天井まで商品がびっしり。カートもでかいし。そしてなによりパソコンの本体やパーツが日本より品数が豊富。IBMやMacは安くて買おうかと思ったほどなのですが、日本への配送やら電圧なんかを考えると...、諦めざるを得ない。
涙をのんで、「Big・Kマート」へ。ここは生鮮食品のないスーパーマーケットって感じです。衣類、食器はもちろんお薬(医薬品とサプリメント)も売ってます。日本では医薬品を買おうとすると薬局に行かなければならないのに、アメリカではスーパーで風邪薬が買える。前回、カルチャーショックを受けた場所でもあります。でもここは、私のお気に入りなので、今回も生活必需品を仕入れました。

約束の時間に、「アップル・ツアー」さんが迎えにきてくれて、ホテルへ。
ホテルへ戻る途中、ホテルのすぐ近くに「レッド・ロブスター」を発見!! 夕食はここへ決めました。実はガイドブックに載ってないんです。もしかして穴場かも。おもにアメリカ本土や地元の方たちで、日本人はまばらでした。相変わらす行列だったのですが、30分以内に入れたので、よしとしましょう。

4日目
この日はお土産を買う日と決めていたので、ホテルから無料タクシーチケットを使って、「DFSギャラリア」へ。

主人と私の両親・兄弟や親戚と、主人の友人の方たちに、アロハとムームーを買いました。もちろんお酒も買いましたよ。
ワイキキの他のショップでは、バッグやポーチを、そしてホテルのABCストアでは、義理土産用のお菓子類、大好きなコナコーヒーを1箱買いました。

とにかく買い物三昧の1日!! 特に「DFSギャラリア」での買い物の量は半端じゃないです。はっきり言って、スーツケースに入りきらない。
そこで考えたのは、宅配システムです。「DFSギャラリア」では、$1,000以上の買い物をすると、日本への宅配を無料でサービスしてくれます(2000年2月当時)。
といっても到着時の関税は、免税範囲を超えていると支払わなければならないのですが...。とにかくこのサービスを使おうと、必死(?)でもないけど、そのくらい買いました。ハネムーンのお土産は仕方ないんだよね〜。

DFSギャラリア内のスターバックス・コーヒーでひと休みしながら、買い物をし、さすがに疲れて、ホテルで夕食をとることにしました。

5日目
とりあえず、参加した旅行会社のツアーデスクで、「アトランティス・サブマリン」の参加申し込みをしました。デラックスコースだったので1人$98でした。(2000年2月当時)
申し込みをしたあと、出航するまで2時間くらいあると言うことで、ヒルトン内でブランチをとり、お庭を散歩しながら、集合場所の桟橋へ(ヒルトン内にあります)。

潜水艦自体は沖にあるので、とりあえず船に乗って行くんです。ビーチから沖を見る限り、波は穏やかなんですが揺れました!! 潜水艦まで20分くらいだったかな。そして船から潜水艦に乗り換えます。それがまた結構つらい...。 船も潜水艦も同時に揺れるし、潜水艦の乗り口は大人の男性がやっと入れるくらいで、その狭い中、はしごで下まで降りるんです。
そんなことでやっと潜水艦が動き出し、いざ海中へ。
海中は太陽の光が入らないこともあり、写真で見るよりずっときれいなブルーの世界です。あの青は忘れられません。今回も運が良くて、海がめがたくさんいました。一匹二匹じゃなく、あっちもこっちも、というくらい遭遇するのは珍しいそうです。
約30分くらい海中を楽しんだ後、また海上で待っている船へ移動。帰りの船は行きと違い、揺れ方がハンパじゃない!! 隣の人につられて、船酔いをしてしまった...。

ホテルの部屋でひと休みしたあと、「アラモアナ・ショッピングセンター」で、こまごましたキッチン用品や生活用品を購入。日本で買うより安いし、デザインも素敵だし。
「アラモアナ・ショッピングセンター」から戻り、夕飯を何にしようか迷いながら、ホテルの近くをブラブラ。怪しげな、ベトナム料理店を発見。入ってみることにしました。
お客さんは誰もいません。とりあえず何種類か注文したんだけど、ちょーハズレでした。海外で始めてのハズレな食事...。「これ、なんだ?」ってかんじで、マズイ!! ちなみにガイドブックには載っていません。おそらくアメリカ本土の観光客相手なんでしょう。

ちょっとブルーになりながら、ホテルへ戻り、帰りの荷造り。

6・7日目
朝4時30分頃、モーニングコール。
午前5時30分にツアーデスク集合。5時50分ホテル出発。他のホテルを回りながら、空港へ。
空港で美味しくないモーニングプレートの朝食(でも、コーヒーは美味しい)を食べた後、搭乗口へ。

そしてトラブル発生!! 搭乗予定の飛行機の車輪修理のため1時間遅れ...。
私は前日ほぼ徹夜状態だったため、機内では時差を気にせず離陸と同時に爆睡。そうこうしているうちに、仙台空港へ到着。
仙台空港からリムジンバスで、仙台駅へ。仙台駅では、出発のとき見送りに来ていた主人のおじさんが来てくれました。仙台駅で昼食のあと、新幹線で盛岡駅へ。盛岡駅から高速バスで、大館へ。

帰りたくはなかったのですが、移動三昧の一日...。
それでも今回は帰国後風邪をひきませんでした。「またハワイへ行くぞ!」という野望が、風邪帽子になったのでしょう(笑)
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