一般財団法人北秋田市スポーツ協会 会長 成田昭夫
令和4年6月、懸案でありました当協会ホームページの開設に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
北秋田市スポーツ協会は、平成18年3月に鷹巣町・合川町・森吉町・阿仁町の合併により北秋田市体育協会として創設され令和3年に北秋田市スポーツ協会と名称を変え、今年で17年目を迎えることになりました。
現代社会においては、スポーツ情報の発信やその共有を目的としたホームページの必要性と重要性は誰もが認めるところであり、この実現に向けた準備を進めてまいりましたが、多くの方々の御協力により「北秋田市スポーツ協会ホームページ」を開設することができました。
市民の皆さんが必要とするスポーツ情報を提供することにより、スポーツの振興に寄与することができればと考えております。
本協会は、スポーツの振興を通して、市民の皆さまの健康と体力の向上を図り、明るく元気な生活を送れるよう、北秋田市及び加盟競技団体等と連携し、様々なスポーツ活動に取り組んでまいりますので、さらなる御指
導、御支援を賜りますようお願い申し上げ御挨拶といたします。
令和4年9月吉日
組織・役員
役 職 |
氏 名 |
所 属 等 |
会 長 |
成田 昭夫 |
バドミントン協会 |
副会長 |
佐藤 隆男 |
ソフトテニス協会 |
副会長 |
山内 幸雄 |
バスケットボール協会 |
副会長 |
金沢 聡 |
山岳協会 |
業務執行理事 |
工藤 清一 |
陸上競技協会 |
理 事 |
藤原 甚英 |
野球協会 |
理 事 |
藤島 幸広 |
バレーボール協会 |
理 事 |
庄司 樹弘 |
フェンシング協会 |
理 事 |
河田 弘幸 |
スキー連盟 |
理 事 |
太田 昭博 |
卓球協会 |
理 事 |
簾内 照光 |
グランド・ゴルフ協会 |
理 事 |
長崎 克彦 |
ユニカール協会 |
理 事 |
小田 重良 |
相撲協会 |
理 事 |
石川 一郎 |
ターゲット・バードゴルフ協会 |
理 事 |
松岡 吉一 |
北欧の杜パークゴルフ協会 |
監 事 |
黒澤 芳彦 |
森吉地区 |
監 事 |
佐藤 要 |
鷹巣地区 |
監 事 |
松橋 厚生 |
合川地区 |
名誉会長・顧問・参与
|
役 職 名 |
氏 名 |
1 |
顧 問 |
津谷 永光 |
2 |
参 与 |
佐藤 昌明 |
3 |
参 与 |
佐藤 征太郎 |
4 |
参 与 |
津谷 正俊 |
5 |
参 与 |
北林 一成 |
6 |
参 与 |
津谷 和暁 |
7 |
参 与 |
武藤 優悦 |
8 |
参 与 |
三浦 武 |
事務局
|
役 職 名 |
氏 名 |
1 |
スポーツ専門員 |
遠藤 元博 |
2 |
事 務 局 長 |
宮腰 和彦 |
平成17年6月9日、鷹巣町・森吉町・合川町・阿仁町の四町合併により、財団法人北秋田市体育協会が設立されました。
同年8月10日に理事会・評議員会を開催し、平成18年3月4日、四町体育協会合併調印式及び祝賀会を行い、財団法人北秋田市体育協会として正式に誕生しました。
〔平成17年以前〕
24の競技団体が加入の下、各種大会やスポーツ教室などを開催するとともに、優秀な選手や町のスポーツ振興に功績があった指導者を顕彰するなど、地域スポーツ振興のための諸事業を展開してきました。
平成12年以降からは、ユニカール、ミニテニス、パークゴルフ、グランドゴルフ、ターゲットバードゴルフなどの教室を開講し、ニュースポーツの普及に努めてきました。
その中から自主的に誕生したサークルが体育協会へ加入してきました。
平成15年からは、平成19年に開催される第62回秋田国体に向け、協会が中心となり、9人制男子バレーボール競技の強化指定チームの「鷹巣クラブを励ます会」を結成し、地元選手への支援を積極的に推進してきました。
〔平成17年以降〕
「スポーツは地域を元気にする力がある」ことを理念に、競技スポーツと生涯スポーツの両立を目指して運営してきました。少子高齢化に伴い、中高年層の組織が着実に増加している一方で、生涯スポーツに対する要望は多様化していて、体育施設の老朽化に伴い、施設整備についての働きかけも活動の一環として継続しなければならない課題でした。また、各種スポーツの指導者育成・確保や組織の拡大強化も体育協会の取り組ま
なければならない課題でもありました。
平成18年10月には町民体育祭に代わる第1回スポーツレクレーション大会が16体育協会加盟団体が主催し市内各会場で行われるようになり、現在でも継続して開催されており、生涯スポーツの推進に大きな役割を果たしています。
〔これまでの主な事業〕
○競技種目別指導者研修会
各競技団体からの要望に応じ、競技者の底辺拡大と競技力向上を柱として平成22年度から体育協会主催に移管し、当研修会が行われています。北秋田市全体でスポーツの文化的価値や生涯スポーツの意義を考えな直す機会を創ることも目的としています。
○北秋田市と体育協会による体育施設管理業務委託
平成23年、北秋田市の全面的な支援により、協会員による体育施設の管理人を派遣し管理業務を委託されています。それによりジュニア層の育成強化、スポーツ教室の開設、県大会規模の大会誘致などの新たな事業を当協会として創設しています。
○新公益法人移行
平成20年12月1日施行の公益法人についての法案が成立したことに伴い、当体育協会も新制度に該当することから、22年7月に「北秋田市体育協会の在り方に関する専門委員会」を立ち上げ、今後の方向性と具体的スケジュールを確認し、3年間で16回の委員会を経て、平成26年1月14日に一般財団法人に認可されました。
○小学校運動部活動の社会体育移行
平成26年度からの小学校運動部活動の社会体育化完全実施に向けて、最大の懸案事項であった指導者の確保・育成のため、体育協会としても「指導者派遣事業」という形態をとりながら、スポーツ教室・強化育成に助成金を出し、地域のスポーツ指導者の人材発掘と育成したり、大会開催・運営を関係単位協会で開催したりすることができるよう支援しています。
○小学6年生、中学3年生の大会終了後のスポーツ活動への参加
小学6年生と中学3年生は、種目によって若干の違いはあるものの、メインの大会終了後、卒業までの期間はスポーツに接する機会が極端に少なくなります。将来に向けた競技力向上と継続したスポーツに接する機会を充実させるため当協会では、平成20年から中学3年生、平成24年からは小学6年生を中心とした児童を対象にスポーツ教室を実施しています。
○市民対象の生涯スポーツ研修会・教室の開催
生涯を通じて、健康の保持・増進や自己実現、レクリエーションを目的に「だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できる」スポーツの推進を目指し、当協会では、「スポーツ推進に関する北秋田市民意識調査」等の結果を踏まえ、生涯スポーツ研修会・教室を実施しています。
○協会の名称変更と協会の新ロゴマーク作成
スポーツという文化を後世に継承するため「体育」を広義の「スポーツ」という言葉で捉え、平成30年に公益財団法人日本体育協会が公益財団法人日本スポーツ協会へ名称変更しました。そのことを踏まえ、令和3年に北秋田市体育協会から北秋田市スポーツ協会に名称変更しました。
また、これまで当協会ロゴマークは、市章と同じロゴマークでしたが、これを機に令和4年に新しい当協会ロゴマークを作成し、協会旗や各単位協会旗等にも使用していきます。
○ホームページの開設
生涯スポーツの推進、スポーツ活動への興味関心と実践意欲を高めるためには、スポーツに関する情報提供が不可欠といえます。令和4年中に当協会のホームページを新規開設し、様々なスポーツ情報を提供していきます。
