本文へスキップ

〜全ては笑顔のために〜 創業1991年 ”信頼”と”実績”のDIAMEDIC東洋整体術おおだて療術センターです。(秋田県大館市)

お問い合わせ・ご予約はTEL.(0186)43-2553

〒017-0897 秋田県大館市三ノ丸35−1

正しい姿勢と正しい動作Good Posture Good Movement

正しい姿勢と正しい動作を身につけていただくために

自立的に健康な生活DIAMEDIC東洋整体術おおだて療術センター(秋田県大館市)東洋整体術おおだて療術センターでは、あなたの今の症状がおさまることだけを目的としているのではありません。
当センターでは、健康への3ステップで述べたとおり、皆様が正しい姿勢を身につけて自立的に健康な生活を送っていただくことが重要であると考えているため、いわゆる「ゆがみ」を矯正することに終始するような一般の整体やカイロなどとは異なるあり方をとっています。
ご自分の健康をご自身の力で維持できるようにしていただくことが、私たちの願いなのです。

当センターでは、「健康とは、身体の基本特性(バランス・強さ・動きやすさ)が正常に発揮されている状態である」と定義しています。
身体の上下左右のバランスが崩れたり、どこかにシコリや緩みがあったり、動きの悪いところがあったりすると、各種の症状や障害が現れると考えているのです。
簡単に言ってしまえば、今まで癖にしてきた悪い姿勢があなたの悩みを作り出しているのだから、正しい姿勢や正しい動作を身につけることによって、健康を取り戻そうというわけです。

そこで、そのために私たちは、
(1)「きちんと教育を受けたプロによる姿勢矯正」
(2)「適切な運動」
(3)「生活のリズムや環境を整えること」 
 の三つのポイントを、順序良く実施するようにプログラミングしております。

それではここで、ゴールとなる正しい姿勢や正しい動作について、少しご説明いたします。
今までの悪いクセを、良いものに変えていくために、まずは知ることから始めましょう。

正しい姿勢

正しい姿勢DIAMEDIC東洋整体術おおだて療術センター(秋田県大館市)正しい姿勢とは、身体の基本特性(バランス、強さ、動きやすさ)が調和的に発揮されている状態です。

形の上では、骨盤をまっすぐに保ち、背骨の生理的湾曲(S字カーブ)を維持し体幹を捻らずに、頭を体幹の上にまっすぐに乗せた姿勢です。

それでは、正しい姿勢を認識するために最もわかりやすい、椅子に座った姿勢についてご説明します。

まずは椅子の高さです。

正しい姿勢を得るためには、椅子を正しい高さに調節しなければなりません。
正しい高さの椅子に深く座った時には、太ももの裏側全体が楽に座面に乗り、膝が直角に折れ、足の裏全体がきちんと床につくことになります。
ところが椅子が低すぎると、膝に近い太ももの裏側が座面から離れ膝が鋭角に折れ曲がるか、足を前に投げ出すことになります。
逆に高すぎると、膝に近い太ももの裏側が強く座面に押し付けられ、膝が鈍角に折れ曲がり、かかとや足裏全体が浮いてしまいます。

次に、座面に乗せる骨盤の位置を正しくセットします。

正しい姿勢で座るためには、骨盤の下にある左右の坐骨という骨にバランスよく乗るようにしなければなりません。
いったん座ったら、骨盤を前後に動かしてみます。
ゆりかごのように、最初は小さく、その後だんだん大きく動かし、そして徐々に小さく、最後はピタッと止まります。
骨盤が止まる位置は、脚をクロスして組むことのできない角度です。
よく、脚を組んではいけないと言われますが、正しく座ると脚は組めないものなのです。
膝が開くように外へ向ければ脚は高く上がりますが、膝を閉じて内側に向け脚を組もうとすると、どんなに頑張っても太ももの裏側を座面から離すことのできない骨盤の角度があるのです。

ためしに、骨盤を後ろに倒してみましょう。
背もたれに寄り掛かり偉そうにそっくり返った座り方です。
こうして座ると、いくらでも脚が上がりますから、格好良く脚を組むことができますね。
でも、背もたれのない椅子でそんな恰好をしていると、太ももの前側付け根にある筋肉がカチカチに硬くなってしまいます。
まるでシーソーのように後ろに倒れそうな上半身を、下半身が精いっぱい引っ張って支えなければならなくなるからです。

では反対に、背もたれから腰と背中を離し、骨盤を前に突き出すようにしてみると、今度は決して脚を組めないはずです。
その時、腰の上の方(ハイウェスト)で反るのではなく、骨盤自体を前に突き出すように立てることがポイントです。
座位における正しい骨盤と脊椎の位置DIAMEDIC東洋整体術おおだて療術センター(秋田県大館市)とはいえ、正確には、横から見て骨盤の前方上部(前上腸骨陵)と前方下部(恥骨結合上縁)とを結んだ線がほぼ垂直になる位置に立てるのです。(専門的な言い方をすれば、およそ60度の骨盤傾斜角となります。)
その位置を超えてさらに前へ骨盤を突き出してしまえば、今度は窮屈に腰が反り過ぎます。そうなると、その位置をキープするために背中の筋肉が頑張らざるを得なくなるため、ウエストの後ろ側がカチカチになってしまいます。
反り腰といわれる姿勢です。

さて、正しい位置に骨盤を立てたら、頭が天井を突き抜けるようにまっすぐ上に伸びていきます。(あごが上がりも下がりもしないように、目線はまっすぐ前に向けます。)
そのうえで、肩はいったん耳に近づくようにすぼめてからストンと自然に落とします。

ここまでやって、おなかが出っ張っていたら修正しなければなりません。
おなかが出ている状態は、骨盤を正しい位置にセットしたのではなく、ハイウェストを反らせていることになりますので、おなかを引っ込めるようにして腰の反りを小さくします。
ただし、その結果脚が組めてしまうようでは意味がありませんので、骨盤の角度を変えずにおなかを引っ込めることが大切です。

こうやって作った姿勢が、正しい座り方です。
仮に、椅子の背もたれが、天地垂直に頭の位置まで伸びていて身体の背面に当たる場所にあるとしたら、お尻と背中がぴったりと着き、後頭部の髪の毛がわずかに触れ、腰には指を伸ばした掌がスーッと入る程度の隙間が空くはずです。
坐骨と太もも(大腿骨)との関係は、坐骨を踵の骨(踵骨)に、太ももを足のアーチを作っている骨(足根骨と中足骨)に見立てれば、まるで大きな「足」のようでもあります。
座った時はこのように大きな「足」で身体を支えることになるのです。

いかがですか。
あなたはこれまで正しく座っていましたか。
また、今試してみて、正しく座ることができましたか。
正しく座ることができない場合は、骨盤や背骨等の関節が正常に機能していない可能性が高いです。(あなたの骨盤大丈夫?
骨と骨とが形作る関節が、きちんと動かずどこかで引っかかっていれば、正しい姿勢になりたくてもなれないものなのです。(私たちにご相談ください。全身調整コースを受けられることをお勧めします。)

ちなみに、椅子に座った時と同じように上半身を保ち、脚をまっすぐ下へ伸ばせば、そのままそれが正しい立ち方になります。
立てば、坐骨と太ももとで形作られた大きな「足」ではなく、文字どおり本物の普通の「足」で身体全体を支えることになるのです。
正しく立った時の重心は、身体を横から見たときに、耳の穴から肩、股関節と下がり、くるぶしをとおって足から地面に降りていきます。
前後から見たときに、身体の正中線を重心がとおり左右均等であることは言うまでもありませんね。

なお、普段の座姿勢を正しく保つために、椅子の座面がやや前傾するように調整することは効果的です。機能的な座布団や合理的に作られた特殊な形状の椅子なども市販されていますので、利用してみるのも良いと思われます。

正しい姿勢は、最も理にかなった形(フォーム)です。
つまり、正しい姿勢とは、本来一番楽な姿勢でもあるのです。

その姿勢を維持するために必要な筋肉(大腰筋や骨盤底筋群など)を活性化し、不必要な筋肉に負荷をかけるような無駄な力を抜いていくことによって、身体の基本特性(バランス、強さ、動きやすさ)が調和的に発揮され、健康になれると私たちは考えています。(正しい姿勢を維持する力をつけるためには、全身調整コースのセカンドステップなどがお勧めです。)

念のため申し上げておきますが、人間は動物です。いつまでも同じ姿勢でいることは本来得意ではありません。
トイレに立ったり、背伸びをしたり、骨盤を前後左右にゆすってみたりして、こまめに休憩を入れることが肝心です。

正しい動作

正しい動作DIAMEDIC東洋整体術おおだて療術センター(秋田県大館市)正しい動作とは、身体の基本特性(バランス、強さ、動きやすさ)が調和的に発揮されている状態です。つまり、身体を動かすにあたって決して外せない重要なポイントは、バランスとともに、しなやかさと安定性が両立していることなのです。

ヒトは、二本の脚で骨盤から上にある体幹を支えています。
ドラム缶を二本の柱に乗せているようなものです。
その状態で、歩いたり走ったり投げたりといった様々な動きをしています。
考えただけでも大変難しいことを、いとも簡単にやっているのです。

誰でも簡単にやってはいますが、誰でも正しくやっているわけではありません。
人間は蛇ではありませんから、本来背骨をくねくねさせながら動くようにはできていないのですが、多くの人が背骨を動かして仕事をしているのです。

たとえば、デスクワークをしているときに左隣の人と会話をするとしたら、あなたならどうしますか。
まっすぐ机に向いたままお顔だけを左へ向けたり、背中を大きく左に捻じったりしていませんか。
これらの動きは間違った動作です。
背骨を捻じるのではなく、骨盤から下にある下半身の機能を使って動かなければなりません。
つまりは、脚を使って身体全体を左に向け、骨盤から上は捻らずまっすぐにして会話を始めるのです。

スキーのモーグルなどを見れば、膝や股関節がダイナミックに動いていながら上半身はほとんど動かずにまっすぐを維持しているのがわかります。
それでいながら、バランスが崩れた時には全身をしなやかに動かして素早く元の姿勢、つまりは上半身がねじれていない姿勢に戻っています。

ヒトの身体は、上半身を安定させた上で、主に股関節(脚と骨盤との関節)等の六大関節(てくび、肘、肩、股関節、膝、あしくび)を動かすことによって動作することが最も合理的なように作られています。
なお、六大関節とはいいますが、股関節と肩関節についてはもう少し広げて考える必要があります。
つまり、本来、脚の根元を動かすためには股関節ばかりではなく仙腸関節が恥骨結合を扇のかなめとして大きな役割を果たしていますし、腕の付け根を動かす時にも肩関節ばかりではなく肩鎖関節と胸鎖関節、そして胸郭と筋性につながっている肩甲骨が自在に動く必要があるのです。

それらの正しい動作を行うために必要な知識と力を身につけることが大切です。(私たちにご相談ください。全身調整コースのセカンドステップなどで実地にお伝えしています。)


DIAMEDIC   東洋整体術おおだて療術センター

〒017-0897
秋田県大館市三ノ丸35−1
TEL 0186-43-2553
FAX 0186-43-6109

 






















ご予約はお電話で
(0186)43−2553




DIAMEDIC
東洋整体術おおだて療術センター

http://www.kumagera.ne.jp/diamedic/cpindex.html
    携帯用URL

        プライバシーポリシー