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森吉山について

森吉山[標高1454m]は秋田県中央東部(上部位置図参照)にあり、標高1000m以上の外輪山に囲まれた独立峰で、別名秋田山と呼ばれるアスピ−デ・トロイデの複式火山です。昭和33年にその自然の美しさ、渓谷の厳しさと美しさが際立っていることが高く評価され、その周辺1万5千haが秋田県自然公園指定されました。

森吉山は秋田県の秘境として春から夏にかけては「花の百名山」、冬には「樹氷」、「全国水の郷100選」に選定されるなど自然の豊かさが知られるようになりました。

現在森吉山ダムが平成23年完成を目指しアクセス道路の改良等、ダム堰堤の景観が自然と調和した触れ合いの場として整備されています。平成10年度には日本ジャンボリーが開催され、今年19年10月には「秋田わかすぎ国体」山岳競技の主会場として、全国各地から集まる人々を魅了することでしょう。

   

位置図

森吉山への想い

森吉山は他の山にはない渓谷美や変化に富んだ沢山の滝、花の百名山にもなっている高山植物群落等、自然の原風景が色濃く残されています。

最近は道路も整備されたことから冬の美しい樹氷群も比較的気軽に撮れるようになり、四季を通じて素晴らしい被写体と向き合いながら撮影を楽しむことが出来るようになりました。

また、この森吉山には奥森吉と呼ばれる地域があり渓谷美の小又峡やクマゲラも生息している原始から続くブナの森、ノロ川地域があります。これらの自然が季節ごとに表情を変える風景の光と陰を、20年間にわたりその一期一会の出会いの瞬間を、想いを込めて撮影してきました。その中から選りすぐりの瞬間を写真集「森吉山四季の詩」に閉じこめてあります。

北東北、森吉山の原始の自然美が多くの人々に触れること、その一歩目が私の写真集から始まるのならば、これほど光栄なことはありません。この森吉山の風景が自然から贈られた素晴らしき宝物として、壊されることなく後世に伝えられることを願ってやみません。

撮影者 富樫 弘    

構成は
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森吉山周辺概略地図へのリンク
 (地図は自由にご利用ください サイズ1418×992 A3対応です)