森吉山県立自然公園の
拡張地域と地種区分の格上げ(案)

2.既存公園内の地種区分格上げ地域
環境省は拡張地域と併せて既存公園内においては
地種区分の格上げも進めます。
既存公園内の森吉山山体を取巻く、標高 700m以上の
源流部を形成するブナ帯の多く が木材生産林であるため、
景観の保全と生物多様性の保全に立脚した
具体的な地種区分の格上げ地域を林野庁と環境省に要望しました。

<森吉山県立自然公園の区域は緑のラインで囲まれた部分です> 
   紫・・・・・第1種特別地域   ・・・・第2種特別地域
   緑・・・・・第3種特別地域   ・・・・普通地域
   斜線・・・拡張地域(案)  
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@ 奥森吉の立川源流域のブナ帯
平成10年8月、ボーイスカウトとガールスカウト達で
4年毎に開催される日本ジャンボリー(野営大会)が
約3万2千人のスカウトを集め
森吉山麓高原(旧ノロ川牧場)で開催されました。
当時、皇太子殿下で在られた今上天皇徳人様は
大印展望地にお立ちになり、
クマゲラの森とヒバクラ岳源流域のブナ林を眺望されました。
そして、こんなお言葉を残しておられます。
それは、「何とも素晴らしい自然ですね」ではなく
「よく これだけの自然を残すことが出来ましたね」と
述べられたそうです。
このお言葉の本意を継承したいものです。

奥森吉の森吉山麓高原(大印展望地:今上天皇御立ち台)から
ヒバクラ岳源流域を望む 
奥森吉山麓高原の大印展望地上空から山麓高原とヒバクラ岳源流域を望む(ドローン画像)  
奥森吉山麓高原の大印展望地からヒバクラ岳源流域を望む 
奥森吉山麓高原からヒバクラ岳源流域を望む  
ヒバクラ岳コースの立川見晴しからヒバクラ岳源流部を望む 
ヒバクラ岳コースの立川見晴しからヒバクラ岳源流部を望む 
ヒバクラ岳見晴しから立川源流域を俯瞰する 
小池ヶ原から立川源流域を俯瞰する 

NPO森吉山ネイチャー協会
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