秋田県から友達がやって来る
みんなでかだってたんせ
ヤルキタウンでかだってたんせ
子供同士のあそび かだってたんせ
きりたんぽ作り かだってたんせ
お茶しておしゃべり かだってたんせ
浸水地域でボランティア かだってたんせ
陸前高田市の皆さん! ヤルキタウンでかだってたんせ
「かだってたんせ」とは、秋田県の方言で「一緒にやりましょう」といったような意味です。秋田県大館市の大館ボラバスプロジェクトと秋田県湯沢市のひまわりプロジェクトは、NPO法人再生の里ヤルキタウン(陸前高田市米崎町字陸の沢)で、子供支援をはじめとした様々な活動を行っています。
陸前高田市のみなさん!ヤルキタウンでかだってたんせ。
大館ボラバスプロジェクトは、大館市民ら有志ボランティアが陸前高田市復興サポートステーションに受け入れていただき、少林寺拳法復興支援陸前高田チームと合流して、浸水地域の側溝泥上げ作業などのボランティア活動を行っています。
ひまわりプロジェクト(秋田県湯沢市)は、秋田の子供達と被災地の子供達とが一緒に遊んで交流をはかる子供支援活動を行っています。
これら二つの団体がNPO法人再生の里ヤルキタウンと共催して、陸前高田市の皆さんと一緒に様々な活動を行います。
この企画は、日常にごくありふれた普通の「休日」という感覚のイベントです。
けれども今回は、ヤルキタウンのイベント「ヤルキタウンのハロウィンパーティー」に合わせて開催されます。
みんなでかだって楽しく盛り上がりましょう。
子供たちが遊びまわる。また、その元気な声を聞きながら、大人がおしゃべりなどをして一日楽しく時を過ごす。
あそびを通じて、被災した子供たちの心が癒され、秋田の子供たちが学びを得るとともに、その子供達の姿を眺めて過ごすことによって大人もリフレッシュできる、そういう時と場になることを願っています。
ぜひとも、そんな時と場を共有してください。
皆様のご参加をお待ちしています。
ヤルキタウンでかだってたんせ。
(チラシはkadatte1019.pdf へのリンク)
具体的にはこんなことをします
(1)陸前高田市のこどもたちと秋田県に住むこどもたちとが、再生の里ヤルキタウンで、1日一緒にあそびます。
(2)大人も子供も一緒になって、再生の里ヤルキタウンで、秋田名物「きりたんぽ」の素材をつかった味噌つけたんぽを作ります。
(3)子供たちの楽しそうな声を聞きながら、ゆっくりお茶しておしゃべりしましょう。
(4)さらには、体力に自信のある方! 私達秋田のボランティアと一緒に、浸水地域で側溝の泥上げ作業などをしませんか。
陸前高田市の皆さんと秋田県民とが様々な活動を一緒にやって、互いにふれあいたいと考えています。
なお、今回の活動は、再生の里ヤルキタウンが主催する「ヤルキタウンのハロウィンパーティー」の一環として実施されます。
「ヤルキタウンのハロウィンパーティー」は、子供たちが遊びまわる中、味噌つけたんぽの体験やフランクフルト&ソフトドリンクが提供され、ハロウィンのお楽しみ会、そしてピエロも登場し、午後1時からは「鈴木ナオミwithあんべ光俊 復興支援コンサート」が行われます。(ヤルキタウンのブログ)
陸前高田市の皆さん! 10月19日(土)に、ヤルキタウンでかだってたんせ。(10時半〜15時半)
(1)子供同士のあそび かだってたんせ
子供のあそびは、縄跳び・かくれんぼ・鬼ごっこ・ボール遊び等、ごく当たり前の遊びを子供たちが自主的に考え、子供同士協力しながら行います。
大人が段取りをして子供を遊ばせるというものではなく、子供同士が、自分たちでルールを作り子供の世界を築き上げます。
秋田県湯沢市のスポーツ少年団でリーダーを務めている子供たちが、うまくあそびをリードしてくれるはずです。
また、秋田県少林寺拳法連盟や湯沢市スポーツ少年団等の指導者が、当日参加された大人の方々と共に、安全に配慮して子供たちを見守ります。
当日ヤルキタウンでは、秋田の子供たちが陸前高田の友達に会いに(あそびに)来たという雰囲気であそびが始まります。
きっとみんなの心に残る、楽しい子供の世界が広がるでしょう。
誰でも自由にあそびに参加できる空間を作り、陸前高田市と秋田県の子供たちが様々なあそびを共有し、あるいはまた新しいあそびを作り出して、様々な交流体験をしてほしいと願っています。
ヤルキタウンでのあそびを通じて仲良くなり、やがては、互いに行ったり来たりできる友達になれたらどんなにか素晴らしいでしょう。
事前の申し込みや参加費は不要です。
10月19日(土)午前10時半にヤルキタウンへお集まりください。
午後3時までみっちりとあそべます。
なお、お天気によっては外で遊べないかもしれませんが、屋内での遊びも楽しいですよ。
昼食については、(2)のとおり、きりたんぽを作って食べることもできますが、数に限りがあります。
また、物足りないということもあるでしょうが、ヤルキタウンの飲食店をご利用頂くことも可能です。
是非、お誘いあわせの上、お越し下さい。
皆様にお会いできることを楽しみにしています。
(2)きりたんぽ作り かだってたんせ
秋田を代表する郷土料理「きりたんぽ鍋」は、大館市がその本場です。
大館きりたんぽ協会によると、そもそもきりたんぽの発祥は、炭焼きや秋田杉伐採のために山籠もりした人たちが、残り飯やおこげを練って鳥鍋に入れたり味噌を塗って食べたのが始まりであったなどと言われているそうです。
味噌つけたんぽは、素朴な秋田の郷土料理です。
炊きたてのあきたこまちを半殺しにして(すりこ木でこねるようにして米をついて)、杉の串(当日は割り箸で代用)につけて伸ばし、形を整えます。
それを炭火で焼いて砂糖味噌を塗りつけます。(気仙味噌と秋田味噌の合わせ味噌を使います。高田の皆さんと秋田の私たちのコラボです。)
(焼いたたんぽを切って入れる鳥鍋を「きりたんぽ鍋」または「きりたんぽ」といいます。)
当日ヤルキタウンでは、味噌つけたんぽを、みんなで作って食べようと思います。
今回のイベントは炊き出しではありませんので、調理師指導のもと、大人も子供も一緒になって皆さんで作っていただき、さらにはご自分で作った味噌つけたんぽをその場でお召し上がりいただきます。
10月19日(土)午前11時頃から午後1時頃までの間に実施しますので、共同調理作業所「ヤルキタウンコミュニティキッチン」にどうぞ皆様お集まりください。
事前の申し込みや参加費は不要です。
なお、数に限りがございます。
悪しからずご了承ください。
(3)お茶しておしゃべり かだってたんせ
10月19日(土)は、午前10時半から午後3時半まで、ヤルキタウンで一日ゆっくりお過ごしください。
ハロウィンやコンサートを楽しんだ後は、ヤルキタウンの「みんなの茶ろん」などで、気軽にお茶しておしゃべりしましょう。
秋田県から様々な年代の人たちが集まります。
是非声をかけてみてください。
きっと楽しい時を過ごすことができると思います。
「かだってたんせ」今後の活動計画
現在のところ、次のとおりこの活動を計画しております。
- 第1回 2013年6月23日(日) 実施済み
- 第2回 2013年8月31日(土) 実施済み
- 第3回 2013年10月19日(土)
- 第4回 2014年4月頃 (期日・内容未確定)
- 第5回 2014年6月頃 (期日・内容未確定)
- 第6回 2014年8月頃 (期日・内容未確定)
- 第7回 2014年10月頃 (期日・内容未確定)
2013年10月19日(土) ヤルキタウンでかだってたんせ
ヤルキタウンでかだってたんせ。
皆様のご参加を、心からお待ちしております。
※国道45号線から脇の沢へ向かい、市立高田東中学校(旧米崎中学校)を過ぎたら、JR大船渡線の線路跡手前でヘアピンカーブを左に曲がります。「ヤルキタウン」の黄色い看板が目印。
主催: 大館ボラバスプロジェクト & ひまわりプロジェクト
共催:特定非営利活動法人(NPO法人)再生の里ヤルキタウン
お問い合わせは、こちらから。
大館市少林寺拳法協会 ツイッター
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