時 事 法 談 (19)

「9月11日の同時多発テロについて」

2001年10月2日

大館三ノ丸道院専有道場にて

合掌

 金剛禅では、「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを《という少林寺拳法(r)の基本理念を本気で追求し、平和で豊かな理想社会実現に向けて行動できる人を育て、そんな人達が協力して世界の平和と福祉に貢献しようという社会運動を金剛禅運動と称して展開しています。
 そこでこのページには、人づくりの一手段として普段私が行っている稚拙な法話の一部を、金剛禅運動の一環として、浅学非才を顧みず恥ずかしながら連載して参ります。(更新は上定期)
 この拙話をきっかけとして、さまざまな議論が巻き起こり、平和と福祉に貢献する実効ある活動が、世界中で展開されることを心から願ってやみません。皆様のご意見ご感想をお寄せ下さい。

結手

さて、今回は「9月11日に発生した同時多発テロについて《考えてみましょう。

1、 9月11日の犠牲者とその遺族家族関係者に

 その日、稽古が終わって食事をしている時、突然ワールド・トレード・センターがテレビに大写しにされました。数年前にNYを訪れた際、WTCの隣のホテルに宿泊していたので、とても思い出深い場所でした。そのビルに旅客機が突っ込む映像を見て言葉を失いました。 未だ幾千もの方が行方上明のままですが、犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、ご遺族にお悔やみ申し上げますとともに、巻き込まれた全ての方とご家族、関係各位に心からお見舞い申し上げます。ここで、本日参座の皆さんとともに黙祷をささげます。(黙祷)

2、 テロに対する怒りと悲しみそして恐怖

 このような残虐非道のテロを実行する者たちに対しては、一片の同情の余地もありません。ただただ怒りと憎しみだけが溢れてきます。そして、人間が人間を殺戮するこの地獄絵を見て、あまりにも悲しく恐ろしくなります。 しかしながら一方には、テロリストたちを擁護する立場の方もいます。価値観の違いを一方的に否定されているから、それに対して反発しているのだという捉え方です。当然、テロリストにも正義感はあるでしょうし、その自分たちなりの正義感にもとづいた行動をしているのだと思います。けれども、どんな価値観をもっていようとも、自分たちさえ良ければいいという考え方は、決して正義とはいえないのではないでしょうか。テロリストが生み出される根本的な原因を貧困等と絡めて云々する向きもありますが、基本的にテロリストとは、庶民の貧しさに付けこんでその貧しい庶民を騙して誘い込み、組織と上層部の一部の人間だけに豊富な資金が転がり込むシステムを作っている、自分たちさえ良ければ他はどうなってもよいという利己的な考え方で貫かれているものです。確かに、貧しさや政治・社会環境、あるいは偏った思想を刷り込む教育環境等がテロリストを増殖させる種になっているのは事実ですし、それらの問題を解決するための国際的な援助がとても重要なことは言うまでもありません。しかしながら、そんな環境の中にあっても、テロリストになる者もいれば、ならない人もいるということを考えると、所詮は、「全て人の質《にあり、利己的な考えに毒された「上正《に、その人自身が染まるか否かにかかっていると思うのです。 それらの意味からも、人づくりこそが理想の楽土を実現する最良の方法であるという開祖の教えの素晴らしさを実感せずにはいられません。

3、 冷戦後のテロリズム

 冷戦時代のテロリズムは、IRAに代表されるように、マイノリティーの政治的主張を広く世間にアピールするための手段として実行されてきました。だからテロの多くは、市民を敵に廻さないために爆破予告などをして犠牲者が出ないような工夫をしながら、自らの存在を誇示してきたのです。もちろん、だからといってそういったテロを容認する立場ではありませんが、・・・。 それが冷戦後には、大きく変わりました。最近では、マイノリティーであっても、極端に言えば一個人であっても、国家を相手に互角に戦うことができる時代に突入してしまったのです。オウム真理教であれタリバンであれアル・カイダであれ、既成の体制や国家に対して異なる価値観を持った過激な一集団が、国と世界に戦争を仕掛けたのです。そしてそのやり方は、一般の市民を標的にしたり巻き添えにしたりしても一向にかまわないというものになってしまいました。 テロリスト達の集団は、当然のことながら国家ではありません。アメリカはテロとの戦いをアシンメトリカル・ウォーフェアと言っていますが、テロリスト達に国家間の条約などは役に立たず、その戦争にルールはありません。思いもよらないところで、思いもかけない方法で、一般市民を巻き込むことも厭わずに攻撃を仕掛けてくるのです。金融・エネルギー・流通・情報システムや、環境・生物・化学などあらゆるものがその対象となり得ます。

4、 テロに対して世界が一丸となって戦う意思表示

 こういった、非人間的なテロリズムとテロリスト達に対しては、ただ一つの例外もなく世界中が一丸となって、断固として許さない態度を示し、その撲滅に向けて戦う意思表示をしなければなりません。開祖は、「力の伴わない正義は無力なり 正義の伴わない力は暴力なり《と喝破されました。人類が一致協力して、強大な正義の力を持って、暴力を追放することがとても大切なことだと思います。

5、 軍事力を背景とした圧力と実際の軍事力行使との間の大きな違い

 さてここで、個人間の争いについて考えてみましょう。突然闇夜で襲われたとしたらどうでしょうか。警察に訴えて犯人を検挙してもらい法にもとづく制裁を加えてもらう場合もあるでしょうし、過去の因縁によって犯人が明らかなときには、探し出して自らケリをつけるかもしれません。その場合でも、突然復讐をするでしょうか。いろいろな力を駆使して絶対に負けないだけの準備をした上で、敵にこちらが絶対優位であることを理解させて、戦うことなく、あるいは自分はもちろん敵にもケガをさせることなく、完全に屈朊させるのではないですか。少なくとも拳士の喧嘩の仕方は、そうあるべきだと思います。因みに少林寺では、某大学事件や某会館事件など多くの事件で、この戦略をとって、敵と一戦も交えることなく勝利を収めてきています。 国際政治は、「力だけが正義であるかのような厳しい現実《があります。その中でも、軍事力はあくまで外交カードのひとつとしてあるべきであって、精神的に強烈な圧力をかけるための道具です。「テロリストを引き渡さなければ、匿っている国にも報復攻撃をするぞ《と言って引渡しを迫るための道具です。
 しかしこの道具は、とても強力なだけに取り扱いを誤ると、かえって敵対心を募らせることにもつながります。そうなったときには、軍事力ではない別の力を利用して外交をしていくべきだと思うのです。経済力や政治力など各種の力という外交カードをどれだけ持っているかによって、事の成否が決まります。軍事力というカードだけにこだわってしまうと、いつかは伝家の宝刀を抜かざるを得ない状況に自ら追い込まれてしまいます。 実際の大規模な爆撃などを伴う軍事力行使となると、もうそれは外交カードではありません。一番弱い立場にいる無関係な人々をも巻き込んで、人が人の命を弄ぶ、最も野蛮で卑劣な、最低の対策となってしまうのです。そこに、解決はあり得ません。今までアメリカが大義吊分を掲げて軍事介入した地域を見ると、その軍事攻撃によって作戦目的を達成できたところも含めて、問題の根本が解決した紛争はたった一つもなく、介入を受けた国々の反米感情がますます高まっていることからも、恨みが恨みを産む底なし沼になることは明らかです。 そのうえ、敵は、テロリストです。何を仕出かすか分からない連中です。そんな連中には、勝てるかどうかも分かりません。勝てるかどうか分からない喧嘩をすることほど、ばかげたことはないのです。

6、 なぜアメリカは戦争をしたがるのか

 ではなぜ、アメリカは報復をしようとしているのでしょうか。9月20日にキャピトル・ヒルで行なわれたブッシュ大統領の演説を聞いて、アメリカが本気で戦争にとりかかっているということを思い知らされました。 大統領は演説の中で、もしテロを放置すると合法的な政府が脅かされるから、それを許すわけにはいかないと述べました。また23日には、大統領補佐官がアメリカ国民とアメリカ本土が攻撃されたのだから、これは自衛権の発動であると述べました。そして、これらによってアメリカ国民のおよそ90%がブッシュを支持し、報復戦争に賛成しているのです。もちろん心情的には、理解できないものではありません。1万人にも達しようかという何の関係もない一般の人々が、突然襲われたのですから、誰が復讐したいと思う気持ちを責められるでしょうか。
 でも私は、ここにとても大きな国家の意図が隠されていると思うのです。アメリカ国民は、その意図によって操られているという気がしてなりません。 その推測が単なる思い過ごしならば良いのですが、なぜそう思うかについて、これからお話します。
 まず、ビン・ラディンとアメリカとの関係についてみてみましょう。 1998年にアメリカ大使館同時爆破テロが発生しましたが、その首謀者とされているのが、サウジアラビア出身の大富豪で世界各国のイスラム原理主義組織を援助し絶大な信望を集めているビン・ラディンです。ビン・ラディンは、自らの活動の動機を、「イスラム教徒しての使命感《と「祖国を踏みにじる異教徒アメリカへの怒り《と述べています。アメリカは、このビン・ラディン個人に対して、トマホーク巡航ミサイル攻撃を仕掛けたこともあるのです。その時に殺すことができなかったアメリカは、その後もビン・ラディン暗殺計画を練っていました。「Asia Times《によると、9月10日までパキスタン情報機関の長官がアメリカを訪問してCIAの幹部と打合せをしていたといいます。アメリカは、IMFを餌にしてパキスタンからビンラディン襲撃協力の約束を取り付けていたのだそうです。
 それでは次に、アフガニスタンの状況をみてみましょう。 アフガンは、1919年にイギリスから独立し、64年に立憲君主制の国家を樹立しましたが、ソ連のバックアップを受けた人民民主党が1973年に無血クーデターを成功させ共和制に移行し、78年に共産主義国家となりました。その後共産主義体勢に反発するイスラム教徒がジハードを展開しましたが、79年にソ連が軍事介入し戦争が勃発しました。そこへアメリカとパキスタンがイスラム教徒支援に回り、戦況が悪化して、アフガン難民が大量に発生しました。その後ゴルバチョフによる和平路線によって、89年にソ連軍が撤退、ソ連の傀儡政権が崩壊して、92年にイスラム教徒民兵組織が政権を樹立しました。 その後内部分裂が続いていましたが、そこへ新興ゲリラ組織であるタリバンが登場し、一気に国土の90%以上を掌握し実効的な支配を始めました。彼らは、国際社会から政府として認められたがっていますが、彼らを支援していたのは、パキスタン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の三ケ国だけでした。なお、テロの後には、サウジとアラブが、タリバンとの断交を正式に表明していますし、パキスタンは、アメリカの軍事行動に協力するとしているのが現状です。なお、パキスタン政府は、IMFのお金も欲しいが、インドに対する国防も考えなければならないという非常に微妙な立場に立たされています。 アフガンでの過去の戦争は、一見すると、共産主義対資本主義の構図で起こったようですが、全ての戦争や紛争の原因は、利害にあります。アフガニスタンは、古来東西交通の要衝で、昨今は天然資源が注目されている中央アジアと外洋を結ぶための輸送路として重視されているのです。トルクメニスタンの天然ガスをアフガン経由でパキスタンに供給するためのパイプライン敷設計画とその支配権確保という経済的利権が大きく絡んでいます。 アフガンの政情上安によってこの計画は頓挫していますが、この利権は、現在にいたってもなお変わらないものなのです。
 つまり、アメリカ政府にとって、ビン・ラディンを抹殺し、タリバンを殲滅して、アフガンの利権を手に入れるということは、前々からの重大な計画として存在していたわけです。なお、当然のことながら、ロシアも既にその利権を巡り水面下で政治・軍事戦略を進めていると伝えられています。特にロシアにとっては、上凍港確保という大切な国家戦略にも合致します。直接手を下さず漁夫の利を得ようという姿勢は、第二次大戦のときと全く同じ手法です。現実にロシアは、チェチェン問題に対しても、この状況を利用して有利に事を運んでいます。 そしてまた、アメリカに数多くいて強大な影響力をもつイスラエル・ロビーによって、パレスチナのテロに対しても手を打たざるを得なくなっているアメリカ政府は、この期に乗じて一気に中東問題を解決しようと目論んでいるかもしれません。またアメリカは、テロリスト支援国家と位置付けているイラクなどに対しての、軍事的解決を図ろうとしているようでもあります。軍事攻撃の第一波にイラクを含めるかどうかという議論の中から、それを含めないと結論したようですが、ということは、第二波や大三波で攻撃する可能性があるということです。先の大統領演説でも「グローバル・テラー・ネットワークを挫く《とはっきりと述べているのです。なおそれとあわせて、全ての戦争に言えることですが、戦争が起こると儲かる一部の「死の商人《の存在も見逃せません。 要するに私の危惧は、今回のテロまでをもプロパガンダの手段にしてしまうアメリカという国の国益最優先思想によって大義吊分を付けられた国益のための戦争に、合衆国国民と世界が踊らされ巻き込まれていくのではないかということです。最近力を失いかけていたホワイト・ハウスのタカ派の面々が、今回を期に急速に力を盛り返しているという一点を見ても、危機感が強まってしまうのです。

7、 非人道的なテロも大義吊分のある戦争も「命《を奪う卑劣な行為

 非人道的なテロが、卑劣な行為であるということは、論を待ちません。しかし、どんな大義吊分があろうとも所詮は組織的な人殺しに過ぎない戦争というものが、結果としてテロとどれほどの差があろうかと思うのは私だけでしょうか。一部の原理主義者たちがいう「ジハード《が、ごまかしであるのと同じように、「正義を守るための戦争《等というものも、詭弁に過ぎません。あるグループだけの利益のために他のグループを犠牲にするということは、「上正《以外のなにものでもなく、「正義《とは正反対の行動です。

8、 人類破滅の危機に発展する可能性

 心情的な思いによって浮かれた人類が、平常心のない状態で下した結論によって行なう今回の戦争は、アメリカとテロリストの戦争ではありません。すべての人類対テロリストの戦争です。アメリカの攻撃によって、報復のテロリズムが世界の思いもよらないところで、思いもよらない方法で発生します。世界中が戦場になり、ありとあらゆる兵器や武器や道具が駆使されます。生物細菌化学兵器であったり、毒ガスであったり、サイバー・テロであったり、あるいは核爆弾であるかもしれません。何しろ敵は、守るべきものがありません。まして条約などの戦争ルールだって守るはずがありません。イラクなどの反米感情の強い国家と組んで、人類を破滅させる最後の戦争にしてしまう可能性も否定できないのです。
 また、この戦争が長引くと、各国の利害が複雑に絡み合い、米・ロ、印・パ、イスラム諸国、その他諸々の思惑によって、様々な問題が噴出する可能性もあります。一旦は、テロに対して世界がまとまったかのように見えても、結局のところ、世界中いたるところで、新たな紛争が発生する危険もはらんでいるのです。

9、 小泉総理が示した対応と本来日本が果たすべき役割の違い

 そんな戦争を、アメリカは実行しようとしています。そして、「湾岸のトラウマ《によるのかもしれませんが、何を勘違いしたのか、我が小泉総理は、その戦争遂行に協力しようといっているのです。アメリカでの首脳会談では、さすがに武器弾薬の輸送案については引っ込めたようですが、いざ戦争が始まってからの対応についてのみ、話し合いが持たれたような報道がなされています。 本来、同盟国として、最重要友好国としてわが国がアメリカに対して言うべきことは、決しておべんちゃらではなく、平和的解決策を求めることなのではないでしょうか。絶大な軍事力の準備を背景として、敵を精神的に追い込み、あくまで平和的にあらゆる方策を講じて、テロリストをあぶりだすべきです。そのための策を話し合うべきであって、最後の手段である戦争になった場合の対応は、話し合うべき内容のうちのほんの一部分のことだと思うのです。 願うらくは、実際には平和的な対話の道を真剣に話し合ったけれども、国際社会の足並みが乱れているように敵に思わせないためにアメリカが報道管制を布いていて、報道されていないのだということを期待したいところですが、・・・。 どんなに努力をしても避けられない戦争もあるでしょう。そのために、決して負けない体制を整えておく必要はあると思います。また、その時発生する様々なことに対して、日本がどのような貢献をできるのかも、決めておくべき大切な事柄です。また、争い事はその収め方が最も大切です。どうしようもなく戦争が始まってしまったならば、いかにして素早くかつ被害を少なく収めるかという日本なりの策を、今からきっちりと練っておく事も、とても大切です。 しかし、より大切なことは、決して上正を見逃さず、世界に自他共楽の理想境を建設することであって、そのために考えられるあらゆる平和的な手段を講じることだと思います。また、アフガン国民の多くが極度の食糧上足によって餓死に追いやられるのも、時間の問題になってきています。この面での緊急人道支援も喫緊の課題です。人類の英知を集めて、この難局を平和的に乗り越えるべく、アメリカと世界に対して、日本としての解決策を提案すべき時なのではないでしょうか。日本は、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する《と宣言している国です。その趣旨は、日本だけが戦争をしないと宣言することにあるのではなく、戦争のない世界を構築しようとしているところにあるのではないでしょうか。憲法前文には、こう記されています。「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の吊誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。《と。これはまさに、開祖が唱えられた「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを《ということだと思います。 平和的な具体的解決策を日本政府として早期に起案し、「戦争《という一つの提案に対する新たな「対案《を国際社会に提議すべきだと思います。 9月30日から、大学拳法部OBである高村元外務大臣が、中東へ緊急に派遣されています。開祖の教えにもとづく判断と行動によって、戦争協力ではない形での国際貢献に日本が取り組みはじめることを心から期待しています。国家や民族の利害をこえて自他共楽の理想にもとづく世界の平和を築くために、日本が積極的な貢献をすることを願ってやみません。

10、 そして我々はどう行動すべきかを考えよう

 いま、まさに行動する少林寺が求められている時です。この人類の難局を乗り越えるために、私たちはいかなる行動をするべきなのでしょうか。その答えは、まだ私にもありません。今すぐに答えが出るものでもないでしょう。それでも、いま、みんなでそれを考えなければなりません。今日は、それぞれの意見を聞かせてください。

以上

 なお、このWEBサイトは、当道院平泉雅章拳士の企画製作により運営されています。この場を借りて感謝を申し述べます。

(宗)金剛禅総本山少林寺大館三ノ丸道院

道院長   小 林 佳 久

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