中ノ又渓谷
<初夏〜盛夏の安滝>
中ノ又渓谷は、約8キロに渡って奥阿仁の
最深部を形成する「マタギの里の奥座敷」である。
中ノ又渓谷のシンボル「安滝」は、安滝駐車場から
渓谷沿いに1.9キロの散策道を進むと最深部に
上下二段、左岩に白糸ノ滝を従えた安滝(約100m)が姿を現す。
日本百名瀑に選定された深山幽谷に鎮座する名瀑である。

フォトモーション(スライドショー)
 

トレッキング
ガイド
渓谷沿いを進む約2キロの安滝歩道は
イワナの魚形や野鳥、四季の草花を
観賞できる緩やかなトレッキングルートだ。
花崗岩質の滑らかな渓床と広葉樹林に覆われた渓谷は、
やがて灌木林が張り付く火砕流の岸壁に変わっていく。
左岸に見上げる屏風岩は、渓谷の深さを実感できるスケールだ。
安滝駐車場から第一観瀑台までは約45分で到着する。
上下2段の安滝は、左岸に白糸ノ滝を従えて圧倒的な迫力で迎えてくれる。
第二観瀑台に至ると安滝本体(90m)が正面に対峙する。
滝壷に下りると、その豪快さをさらに実感できるだろう。
滝壷周辺の広いテラスと馬蹄形の岸壁は、天空のスタジアムである。
●入渓シーズン(5月下旬〜11月上旬)

<安滝航空写真>
 6月15日

<安滝歩道を進む>
 火砕流岩盤の滑床の深みにイワナが戯れる  ヒキガエル 5月中旬 
 2キロの滑床の流れを遡行 ?風岩の芽吹き   左岸に屏風岩が迎えると安滝は間近 
 芽吹きの大合唱 5月中旬  

屏風岩に続く第一雪渓 安滝対面   安滝下流部  

<安滝の素顔>
第一展望地から 
5月16日    5月25日  6月1日 
6月5日  6月23日   9月5日
 中段からの対面  6月上旬  
300〜400mの深いU字渓谷は、中ノ又川が火砕流大地を2百万年かけて侵食した渓谷美だ。  5/18
前日の雨が両サイドに白糸の滝を創った  5/30 
 
 5月下旬〜6月上旬にかけて、渓谷の芽吹きは尾根から谷間に掛け下りてきます。
歩道沿いが雪渓から開放される初夏、春の妖精たちの乱舞が始まります。
岩稜の灌木帯地に咲くシラネアオイとキバナイカリソウ  5/31
カタクリ(ユリ科)  ヤマエンゴグサ(ケシ科) オオバキスミレ 
 タチツボスミレ キバナイカリソウ(メギ科)  ミヤマスミレ
左右に白糸の滝を従える安子(第二展望地にて 6月5日) 
虹を懐に、至福の時。(第二展望地より 6月19日) 
     
5月中旬  6月中旬   6月下旬
滝壺下流部 
滝壺風情 
滝壺風情 タニウツギ咲くころ 6/16   飛沫を浴びる 
白糸ノ滝(左)と安滝本体(右) <白糸の滝の方が落差が高い> 5/18
白糸ノ滝(右)の岩稜 5/18
滝壺テラス  6/17 
滝壷テラス シラネアオイ咲く  6月初旬
滝壺テラス

ミヤマキンバイ咲く 6月中旬 飛沫を浴びる   滝壷テラス

錦秋の渓谷  晩秋〜初冬  安滝上流部

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