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   Bakutyou TaiKabura Sikake
 


爆釣!鯛カブラ、私の仕掛け


ここで紹介しているマダイ釣りには主に3種類あります。主にしているのが鯛カブラと呼ばれるもの、次に青森陸奥湾で主に行われているブラーマダイ、それにテンヤにエビを付けた一つテンヤと呼ばれるものです。自分が一番だと思うのがなんと言っても鯛カブラ、その次がブラーマダイです。数、型、醍醐味など総合すればダントツなのは鯛カブラです。餌釣りは正直、餌盗りの存在がどこまでいってもついて回ります。ルアー系のものはその点煩わしさがありません。ここ秋田県では昔からの釣り方として片舷流しのイワムシ、青虫を付けての餌釣りが主流でしたが、これだと、一生掛かっても大鯛に巡り会うことが出来ないかも知れません。カブラは殆どが60センチ〜80センチほどの大鯛です。50センチ台は少なく、40センチ台となると珍しいくらいです。今までこんな大鯛が釣ったことのない人がいとも簡単に大鯛をゲット出来るのですから、すごい釣りです。釣り方は単純そのもの、海底に落としてただ巻くだけなんです。

この釣りは基本的にソコソコのコツと勘、それに一番は運です。運が90%、コツと勘が10%といったところでしょうか。なんの釣りでもそうですが、釣果の部分でコントロールできるのはわずか10%に過ぎないんです。コツと勘の割合をいかに高めるか、それが釣る人と釣らない人の分かれ目です。運が9割の世界ですから、説明できる部分は限られています。とは言っても、それなりの拘りはあるモンで、あえてムダを承知でうんちくを並べてみますと、、、。



まず竿、ロッドです。

ロッドはベイトが断然楽、特に大物時はベイトでしょう。スピニングは浅場のキャスティングや、軽いカブラやブラーを使うときにはいいですが、掛かった時、特に大物のやりとりではベイト仕様が断然やりやすいです。PE1.2〜0.8くらいの道糸で、100グラム前後のカブラがもたれなく吊せて、バットがしっかりして8キロクラスのマダイが来ても耐えられるものなら何でも可です。今の時代、釣り道具で自作出来るものはほとんどなく、売っているものをあれこれ悩んで買って来るしかありません。なるたけ、実物の調子を見て買えれば良いのですが、そうもいきません。行きつけの店にはお目当ての商品の在庫があるとは限らないし、ネットでは現物を実感することはできません。そうなるとお店の人のセールストークか、カタログの謳い文句で判断するしかありませんが、どの竿も全部すばらしく出来ていますから(謳い文句が)、迷ってしまいます。誰でも買ったはいいが、全然使い物にならない竿の1本や2本はあるはず、結局ある程度のリスクは覚悟で購入するしかないんですが、実際、実績のある人の話を聞いて購入するのが一番でしょう。お店と、カタログは二番です。私は、ダイワの、、、、、の二本を使っています。これは0.8号で8キロも全く心配はありませんし、500グラムでも引きは十分に楽しめます。昔はトラウト系のロッドを使っていましたが、例えばufmスティンガートラウト、スティンガーラックスなど、どれも高価なロッドですが、今使ってはよくこんなものを使っていたなーと思うほど今の専用ロッドはよくできています。

リール

リールも様々ですが、一番はベイトでしょう。1.5〜0.8号が200〜300巻けるもの。スピニングでやるなら2500番くらい。スピニングでもいいですが、掛かったときのやりとりがベイトの方が断然楽。ベイトでも出来ればカウンターがついている方が良いでしょう。カブラは底取りが一番大事、水深の正確な数字を自分で把握しているといないのでは違いが出ます。PEラインのメーターごとの色分けで判断するのは実際問題、使い勝手が悪いものです。自分のカブラの正確なポジションの情報は極めて大事。カウンターを出来るだけ正確に合わせて状況に応じて攻め手を変えるのがベターです。大物が掛かった時、胸はドキドキ、もう必死こいてヤリトリしますが、そんな時、あと30メートル、あと10メートル、と解れば励みにもなるし、余裕も出てきます。

私の場合、ベイトはダイワブルーバッカー200、スピニングはダイワセルテート2500Rカスタム、シマノツインパワー3000Cを使っています。またマイボートは手前船頭で手が忙しいため、電動リールも多用しています。その時はシーボーグ150Sを使っています。今のところ小型の電動のリールとしてはこれが一般的、価格が高いのが難点です。少し価格が安いものをシマノでもこの秋出してきています。電動はドラッグがイマイチの感がありますが、長所短所理解して使うことが大事です。電動は手動に比べて面白みが薄れると思いがちですが、これがどうして、使ってみると電動でならではの事が沢山あるのです。
ライン

ラインはPEラインの1.5〜0.8くらいまで。普通50メートル前後をやるときは1号、0.8号でいいでしょう。PEラインは擦れに弱いですから特別根の荒いところなどは多少太めのものと思いますが、実際やってみてこの程度のものだと根にもっていかれれば、1.5だろうと、0.8号だろうと一発で切られます。あまり太い糸も必要ないし、細いものも思うほどのメリットがありません。何しろ付けるカブラは50〜80グラムくらいですから。根掛かりした時どうしても取れない時があります。その場合、細いのだとまず、殆ど途中から切れます。200メートルのラインが60、70メートル失う事は頻繁です。根掛かりに対してはライン性能の差は感じられません。消耗品と考えて価格的に安いを頻繁に使った方がいいでしょう。ラインが半端な途中で切れればほんとうにもったいないです。道糸の継ぎ足しは一般にやらない方がいいと云いますが、しっかりとした結び方であればなんともありません。リーダーを結ぶことを考えたなら、何の問題もありません。私は摩擦系のPRノットでドンドン継ぎ足してやっています。

リーダー

リーダーは一般的にフロロです。2.5号〜4号くらいまで、長さは3ヒロ〜2ヒロ。根が荒いところなど、底がとりにくい時などは擦れてしまいがちですから、最初は長めにしています。太さは2.5号もあれば80でも切られる事はありませんが、擦れの問題で3号〜4号にしています。細いからといってわずか数メートルのハナシ、細いから釣れるということはありません。根が荒い場所で流れの速い時など知らずに底を這った状態になった場合の擦れを考えて太めがいいと思っています。

カブラ

カブラの選択はいろいろなものが売られていて選択に迷います。謳い文句が今にも釣れそうなものですから、つい、あれもこれもと買ってしまいます。しかし、よく考えてみると、どれもそう違いはないのです。売っている方はサカナを釣る前に人を釣らないといけないのですから、より人にアッピールするように考えています。しかし、人にアッピールするものがサカナにもアッピールするとは限りません。

素材も鉛ばかりではなく、タングステンなども出ています。タングステンは比重が重く、同じ重さだとカブラが小さくできますからそれなりのメリットがあります。しかし、タングステンだから釣れるということは全くありません。それに高価過ぎます。タングステンは鉛より沈みのリズムが速い分根掛かりもしやすいものです。ここ一番の勝負どころでタングステン、一発で根掛かり、3000円ロストで泣き、、、ということは何回も経験しています。

カブラの選択ばっかりは正直どれがいいかわかりません。その時その時で、例えば朝は明るい目のものがいいとか、光りものがいいとか云いますが全くアテにはなりません。刻々と変わる自然の中で、天気、水温、潮の清濁、潮の流れ、水深、季節、、などのパターンの組み合わせたら恐らく何百、何千通りの組み合わせになるでしょう。だから、一番のカブラの選択は自分の好き嫌いということになります。好きなものがあればそれでいいのです。釣れない時は何をやってもダメ、釣れる時は何でも釣れます。ただ、重要なことは自分の好きな得意カブラを持つこと、釣れない時集中力を途切らさないためにも大事です。

自分の一番嫌いなカブラが他の人の得意カブラであったり、3人同時ヒットで3人とも違い違いのカブラだったりします。ネクタイもスカートも囓られてなくなってただの頭だけになったものでも釣ったことがあります。デュエルのソルティラバーというのがあります。これで私は釣ったことがありません。しかし、友人は何があってもコレなんです。中でも更に釣れそうもないグリーンが大好きとのこと、それで実績が一番といいます。カブラの選択なんかそんなモンでしょう。因みに私はブリッジのマックブレイン、エンドルフィンなどを多用しています。自作も沢山あるのですが、釣ったことがありません。作っている時は釣れそうなんですが、実際使っているうちに釣れる気がしなくなってきます。

但し、ネクタイとスカートは拘っています。カブラで一番重要な部分です。頭の部分ははっきり言ってどうでもよくおもり代わりと思ってもいいでしょう。できるだけ自信の持てるもの、とは云ってもコレも何でもいいんですが、、。最近では田圃の鳥追いの銀赤のテープを使ったりしています。コレがまた釣れます。長さも長い方がいい感じがします。量もある程度は多い方がいい感じです。私のカブラはまるでお祭りの飾り付けのような賑やかさです。

ハリ

カブラの選択よりむしろハリの選択が重要です。この釣りで最も気を遣うのがハリとハリスです。伸されたり、折られたり、はずれたり、切れたり、悔しかったり、惜しかったりするのがすべてここにかかっています。私はカブラに付いている純正のものはすべて取り替えます。気持ちの問題もあるでしょう、しかし、カブラのメーカーがどの程度のサカナを想定して作っているか不明で不安だからです。実践では取り替えをサボったばっかりに随分と泣かされています。
逃がしたサカナのことですから何とも言えないんですが、マダイは潮の流れ、風の流れ、釣れ方、掛かり方でここ一点に瞬間想像以上の力が掛けると思われます。どんなものがきてもマダイを想定して釣っているわけですから、竿が折れたり、PEが切れることはまずありません。ところがハリが折れたり、ハリスが切れたりはないわけではありません。刺さりが良く、軸が太く、はずれにくいもの、ハリスは瞬発引きちぎりに強いものを選ぶことが重要です。自分はハリは金竜マダイ13、14号。ハリスは鯉ハリス8号を使っています。但しこれでも場合によっては切れたり折られたりがあります。

スイベル

スナップスイベルはカブラの交換などに欠かせません。直結するのも一つの方法ですが、付けると便利です。但し、強度は吟味する必要があります。普通のものでは大物が掛かると簡単にはずされひん曲げられます。キロ数表示のある丈夫なものを付けましょう。