Mr.Kikuchi’s 春待ち日誌

2008年 4月22日(火)

とうとう我が家のサクラも満開となりました。待ちに待った春爛漫。これで魚が釣れれば言うことナシ。

本日、我が家の裏のサクラ満開
2008年 4月18日(金)

子アユが上ってきているようです。いつもシロウオと一緒にきます。見えたといってもほんの数匹、本隊ではありませんからまだ何ともいえませんが、今年は少し早いのでしょうか。

昨日はこの時期にしては26度と暑い日でした。軒下にはまだ雪がゴッソリ残っているというのに夏日です。日中は夏でも夜になればストーブをつけてまして、なんだか変な気候です。

海でも暖かいんでしょう、早くもイルカが来ていて、漁師さんや釣り人が嘆いています。愛くるしく利口なイルカですが、これが来ると釣りは全くお手上げ、やっかいもの以外のなにものでもありません。ようやく来た春、鬱々悶々たる冬の世界からようやく解放され、さあ、釣り三昧と勇んで海に出たものの、今度は釣れない悩み、なかなかうまくいかないものです。

今、海で釣れるものは、テリ、茶デリ(メバル)、ソイ、ホッケなどが主なものですが、本命はこれからのマダイです。最近のマダイ釣りは以前とは様変わりしています。いわゆるラバージグや鯛カブラをつけただけのライトな釣りがフィーバー、従来この地域で行われていた長ハリスに餌をつけてやみくもに流すだけの釣りとは全く様相を異にしています。ライトクラスのルアーロッドに道糸PE0.8~1.5号でナナマル、ハチマル(70、80)クラスが上がるのですからそりゃーもうやめられません。

2008年 4月17日(木)


 待ちに待った春、いよいよ本番です。今日なんかは道路の気温表示が26度と出ていました。この陽気で春の遅い我が家の裏の7本のサクラ並木も開花寸前、明日には開花宣言といったところ。こうなってくるとジッとしていられません。春告魚のメバルを釣りに出かけてきました。たいして釣れはしなかったものの、久しぶりの感触、満喫してきました。やはり釣りは良いもの、気分がスッキリします。

米代川方向からの日の出
2008年 4月13日(日)


 春到来、サクラの蕾が一気に膨らんできました。こうなるとアユがいつ上ってきてもおかしくありません。案の定ここ2.3日前から少しずつシロウオが上り始め、今日あたり、今年初めてのアユがちらほら、ほんの2,3尾ですが見え始めてきています。大群はもうすぐでしょう。

サクラマスも釣れているようで、今年は案外良いようです。もちろん今釣っている人は密漁です。公然とやっていますが、違反意識はあるようで釣った人はすぐに隠すか、その場から立ち去るということです。掛かる魚は2~3キロクラスのようです。

サクラマス狙い人 ここで釣れた2.5キロクラス
2008年 4月10日(木)


 2、3日良いお天気が続いたと思ったら、野の方ではスイセンが花を咲かせ、川岸の柳があおめき、サクラは蕾をグンと膨らませています。あれほど田んぼに群がっていた白鳥たちも北に帰ったのでしょう、パッタリ見かけなくなりました。ただ早い春ですから風が強く、冬から思い焦がれていた春とはまだまだ遠い気がします。

あと2週間前後で小アユの遡上です。今はまだ気配さえありませんが、上るとなると一気、そしてそこからが春本番、長い冬にもうボケてはいられません。これからは気合いを入れていきます、先ずはメバル、そしてマダイの乗っ込み、それからアユです。

2008年 4月08日(火)


 早く海に出たいとか、今年のアユはどうなのかとか、毎日そんなことばかり考えています。暇さえあれば釣り雑誌、船の雑誌やカタログばっかり見ています。釣りのことは片時も頭から離れません。

そんな中、先日、小型船舶の免許が切れているんじゃないかと、ハッと思って見てみたら、期限は来年ということでホッとしたんですが、今日、たまった郵便物を整理していたところ、ぽろりと出てきたのが、車の免許更新の案内、ハッーッと思って見てみたら、なんと言うことか、既に手遅れ、期限切れ、失効です。

アッ-愕然、茫然、慌てて警察署へ、受付の若いお姉さんが親切に教えてくれました。
うっかり忘れは半年前なら、適性検査だけで即日交付してもらえるということです。
ホッと胸をなで下ろしました。
但し、ここでは出来ませんので秋田市の免許センターで手続きして下さいとのこと、
ハイ、どこへでも行きます

というわけで昨日秋田に行って無事もらってきました。
私としたことが、まことに情けないことではありました。
帰り、罪滅ぼしに免許センターの出口で献血なるものを人生で初めてやってきました。
400ミリの献血、気のせいか本日ちょっとフラフラします。家の者は顔色が悪い、といいます。

米代河口ちょい沖の刺し網に掛かったサクラマス、いま、こういうのがどんどん川に入っているようです

2008年 4月01日(火)


 今日から4月、いよいよアユの遡上の月です。水温さえ上がれば、上れるまでに育っているものだっているかもしれません。河口で虎視眈々と川に入るチャンスをねらっているんでしょうか。河口といえば今、サクラマスが遡上中です。サクラマスはマズマズいるようですから、ヤツらに追い回される毎日なのかもしれません。マス漁は日によって好不漁いろいろのようですが、獲れれば結構良い型が獲れるようです。釣りの方はあまりよくないようで、釣れたとしても大物が少なく、尺クラスが大半と嘆いています。

米代河口ちょい沖の刺し網に掛かったサクラマス、(昨日漁師さんからもらったもの、とても美味でした。)

2008年 3月31日(月)


 本格的な春を目前にしてお天気は足踏み、小寒い日が続いています。ようやく見えてきた野辺の土に顔を出しているのは、ポツポツとフキノトウくらいのもの、ほとんどの命は身を縮こめたまま。川岸の木々は昨秋の水害でほとんど根こそぎなぎ倒され、生きているのかさえわからず、、。四月になろうというのに、阿仁川地方、未だ何もない春です。

2008年 3月28日(金)


 阿仁川災害復旧工事の実施箇所は下の図の通りです。上流から五味堀地区、阿仁前田地区、浦田、大淵地区米内沢地区、増沢、木戸石地区となっています。

阿仁川災害復旧助成事業の実施箇所と整備内容

2008年 3月27日(木)

 復旧工事計画が明らかになってきています。阿仁前田周辺に関して言えば下の図のようになっています。ピンクの箇所が川幅が狭く洪水時ボトルネックとなるため掘削する計画です。今現在家が建っているところもありますが、立ち退き移転となるということです。八幡橋も橋脚に被害を受けているということで架け替えになります。ここもふれる家は立ち退き移転となるそうです。堤防嵩上げは幅4m高さ1mということです。小又川のダムも23年度完成予定ですから、それと併せてこれらが完成すればほぼ水害の心配はなくなるでしょう。


災害復旧工事計画概要 阿仁前田地区
左岸側は河道掘削及び引き堤工事等を実施
右岸側は堤防の嵩上げ及び堤防護岸工事等を実施

ピンク:掘削箇所 濃ブルー:築堤箇所 グリーン:堤防嵩上げ箇所

因みに左岸グリーン色がL字に囲われたあたりが我が家

2008年 3月25日(火)

 サクラマスは川では禁漁ですが、海では漁が盛りです。米代川の河口沖に刺し網をかけている漁師さんの話だと、ここ2,3日大漁だそうで、昨シーズンと比べて少なくはないということです。アユもその調子くらいではいってもらいたいもの、あと1ヶ月もすれば遡上が始まります。

気がかりなのは川の状態、平成20年度から23年度あたりまで2~3年に渡って集中的に災害復旧工事が行われます。この影響がどうなのか、ということです。大規模な工事で、川幅を広げるために立ち退きになる家が何軒もあるようですし、のんびりと釣りのことばかり言ってもおられず、内心ヤキモキしています。因みに我が家も回りぐるりと護岸が嵩上げされるそうです。

2008年 3月23日(日)

 陽気の良いことこの上なし。何ヶ月もの間、白一色に覆いつくされてもの、すべてが顔を出し始めています。どこか懐かしげです。フキノトウの淡い緑や、福寿草の黄色など今日の陽気にまぶしく輝いて、春の訪れを告げています。

こうなると雪代がどっと出てきて、濁りも入り、ヤマメ釣りはポイント探しに苦労します。特に午後からは厳しい感じ、こ状況は、暫く続きますから、釣るなら朝方か、どこかの小沢でも探す事になります。上の写真の魚も家の前の小沢で釣ったものです。

家の前の小沢で釣ったヤマメ

2008年 3月21日(金)

 いよいよ渓流が解禁です。雪代で水は多め、笹濁り、曇で、風がややあります。さっそく家の前で竿を出してみることに。すぐにブルブルッときたのはパーマークの美しい居付きヤマメ、久しぶりの感触、1尾ゲットに少しホッとします。最初にくるのはギンケと思ったのですが、ヤマメでした。居付きばかりでは数はきません。案の定2尾釣れたところで後はパッタリ、ここにはギンケはいないようです。いずれにしても家の前の極く小場所、今朝は感触だけ味わえれば言うことナシ。

2008年 3月19日(水)

 みるみる雪解けが進んでいます。それとともに昨秋の水害の復旧工事が本格化してきました。堤防、橋、道路、田圃など、あちこちでユンボが大活躍、土建屋さんは大忙です。世の中いろいろ、災害で大きな被害を被った人もいれば、思わぬ特需で大忙しの人たちもいます。ま、それはさておき、くれぐれもアユの遡上には影響のないよう願いたいものです。

この地域は雪の多いところ、他のところでは、田圃の雪はとっくに解け、北へ帰る白鳥が盛んに落ち穂をあさっていたりするのに、ここはまだまだ真っ白、残り10センチ前後です。でもさすがに、あと1~2日もすれば土が顔を出すことでしょう。

サクラマスは今、海で釣れています。海で釣れるサクラマスには米代川水系に入るものと、まだ北に回遊するものとがいるそうです。釣れる魚の大きさは尺ヤマメ程度のものから4キロクラスまで様々です。

2008年 3月15日(土)

 昨日、今日の少しまとまった雨で川は幾分増水。この増水で川岸の雪が流され、歩きやすくなり、渓流釣りお膳立てが整ってきます。21日は待ちに待った渓流釣りの解禁です。 まず手始めはヒカリとかギンケと呼ばれるヤマメの降海型でしょう。当たれば数も釣れます。今年は昨秋の洪水で川の流れが変わり、あちこちに魚の溜まる弛みができるていますから、意外と良いかもしれません。食べても美味しく、何ヶ月も雪に閉じ込められていた身にとっては絶好のリフレッシュターゲットです。
本格的な沢釣りはまだまだ危険です。それにイワナなどは昨秋の黒さがぬけず、やっと冬越したばかりでやせ細っていますから、解禁は少し我慢して、春本番の桜の咲く頃からのほうがより楽しめるでしょう。

2008年 3月12日(水)

 春の日差しが燦々とふり注いでいます。何ヶ月ぶりでしょう、なんと、気持ちのいいこと。車もヒーターを消して、たまに窓を開けて走ったりです。家の廻りの残雪35センチ前後、抜けるような青空にズンズン下がっています。この陽気に雪代も出てきました。いよいよ春到来、まさに、”スプリング ハズ カム”です。

2008年 3月10日(月)

 一気に春めいてきました。辺りはまだ一面真っ白ですが、どんどんとけています。道ばたの日当たりのいいところでは、フキノトウも顔をのぞかせています。あと1ヶ月ちょっとで、アユの遡上が始まります。水害のあとだけに遡上の良し悪しが気になります。

 今、稚アユはどこでどうしているんでしょう。今年の冬の海はやたらと荒れましたから、大丈夫だったでしょうか。いるところは、米代河口の汽水域、能代港内などでしょうか。この時期の稚アユの姿は殆どみることはできませんが、遡上の早い時期にはこのあたりで、ヒウオと呼ばれる透き通ったアユゴの前の状態のが獲れたりしますから、やはりこのあたりで遡上に備えているのでしょう。サクラマスなんかにも随分食われているんでしょうね。

稚アユは今こんなところにいるのか
米代河口:冬の高波で砂が打ち寄せられ、河口が極端に細くなっている 米代の閘門から能代港内への流れ込み

2008年 3月7日(金)

 朝から快晴。日差しが柔らかく、明るく、ようやく長い冬からの解放です。来る日も、来る日も雪マークの天気予報も、来週からはずらっとお日様マークが並んでいます。こうなると、正月を迎えたよりずっと晴々、うれしい気分、もうこっちのモノ、川中、海中の魚は何でもすべて釣ってやろう、なんていう気分です。と書いている間に、空全体が曇ってきて雪がちらつきそうな気配、ま、こんなことを繰り返しながら春になるんでしょう。いずれにしても春はすぐそこ、そろそろ道具の整理でも始めないと、、。

2008年 3月4日(火)

 さすが3月、だいぶ春めいてきました。今日は久しぶりの晴れ、豪雪地帯のここはまだまだ廻りすべて銀世界ですが、積雪は日一日と下がってきています。少なくなってきたと言っても、雪はしまって重さは増してますからまだまだ油断は出来ません。

春めいてきたといっても何するわけではありませんが、何となく体が軽く、少しウキウキしてきます。渓流は今月21日が解禁、まだだいぶ間があります。渓流解禁となればやはりギンケが一番楽しみ、ヤマメ、イワナはまだ少し黒ずみが残っていますから、少し、時間が経っても十分でしょう。川のサクラマスは禁漁になりましたが、海は漁師さんの引き釣りがこれからです。海といえばメバル、春告魚とも呼ばれる魚です。一年中獲れる魚ですが早春になれば産卵のため浅場によってきます。名前の通り目がよく、潮の具合で釣れるときはバタバタ釣れますが、釣れないとなると全く釣れません。なかなか美味で、価値ある魚です。昨日、海の仲間が早くも船を下ろしていました。もう、何でもいいから、早くあのブルブルッ、グググッ、とくる手応えを感じたいです。それにしても、今年の冬は長いですなぁー。

2008年 2月29日(金)

 今日は朝から雨、この時期の朝から雨は珍しい気がします。さて今日で2月もおわり、サクラマスの漁期は一旦休止です。次は6月1日からになります。今年もポツポツは釣れたようですが、天候が悪い日が多かったせいもあるのか、そんなに良いようではありません。

サクラマスは早いものは1月になれば川に入り始めるといわれています。遡上のピークは4月です。当然ピークの4月、5月が一番釣れますが、この時は禁漁。活性が落ち、釣れにくくなる6月に又解禁です。規則ですから仕方ないのですが、一部の釣り人とっては密漁してまで釣りたい魅力あるサカナです。今でも密漁する人は絶えません。監視がうるさくて落ち着いてやっていられない、などという人もいます。以前はヤマメの入漁券を持っていれば釣ってもいい、などという監視人もいて、混乱していた時期がありました。そんな時期大フィーバーになったことがあって、禁漁期にも関わらず川は大賑わい、我も我もと釣ったものです。農家の爺さんなど、急いで千円くらいの竿を買ってきて、チヌークの赤金ぶん投げて川底、コロンコロンと転がすだけで、一朝4尾、5尾と釣っていたもんです。私もその頃のどさくさに紛れて結構釣りました。しかし、正直解禁の6月に入ってからは釣ったことがありません。なかなか釣れるサカナではありませんが、それだけに釣れた時の感激はひとしおです。何日も、何回やっても釣れないのが、不思議なモノで1尾釣れると釣れるようになります。釣れる人、釣れない人の差が激しい釣りでもあります。

ドサクサ時代に釣ったサクラマス
2008年 2月28日(木)

 釣り道具、今年もたくさんのメーカーから沢山新製品が出ているようです。毎年この時期になると新しいカタログを見るのが楽しみです。アユ竿などもたくさん出ていますね。買う予定もないのに、どれが良いのか迷ってしまいます。カタログを見ていますと、まぁ、まぁ、理論というか、売り文句というか、多種、多様、カタカナ語、専門用語、殺し文句が綯い交ぜになっていますから、読むのも相当な知識が要るのでは、と思ってしまいます。この中で失敗しない選択するのは大変な作業だと思います。

特にアユ竿の場合はベラ棒に高価ですから、選択は慎重を期したいものです。が、あれこれ慎重に考えているうちにモノがなくなってしまいます。お目当ての竿を手に入れるには「フッシングシヨーが終わってすぐのタイミングでないと、無くなっちゃうヨ」などといわれて、慌てて注文してしまったりします。結果がよければ良いのですが、そうでもないのが常、大枚はたいて買った竿、そう簡単に放り出すわけにはいきませんから、使いはしますが、どうもいまいち気に入らない、なんていうことはよくある話です。

失敗しないためにはフィッシングシヨーなどに行って、いち早く現物を確認するのが一番ですが、これがなかなか、、。新製品の前には名人、プロが付きっきり、このセールストークに惑わされ、自分のフィールドに合わないモノをついその気になって買ってしまうことだってあります。昨年のフッシングシヨーで新製品の竿を片手にあれほどに絶賛大推奨した某名人、今年は別の竿を手に持って、曰く、「去年の竿は竿の内に入らない」だって、、。そこまで言えば、ほとんど詐欺でしょう。

”弘法は筆を選ばず”釣りは竿ではありません。100本の竿、1000種の仕掛けより1つのポイント。ポイントならMr.Kkuchi、と言えばこれも詐欺か。

2008年 2月27日(水)

 アチコチで災害復旧工事が始まっています。濁ってくるのはこのためでしょうか。流域の人々の生命財産に関わることですからできるだけ早く万全な備えにしてほしいものです。それとできるだけ鮎釣りに影響のないようにも願いたいところ、その点は十分に配慮してくれるものと思われますが、正直、その時になってみないと何ともいえないません。

ところで、カワウという鳥がいます。鮎にとっては大敵です。これが阿仁川にも出現し始めたという話があります。昨年も見たという人があって、まさか、と思っていたのですが、やはりいたようです。米代川合流点あたりを根城にしていたらしいのですが、数的にはまだたいしたことはないようです。問題はこの後でしょう。流域関係者もこれに対して危機感を抱いているようで、とりあえず、3月に生態の勉強会を開催するそうです。勉強してこようと思っています。

湯口内地区
2008年 2月25日(月)

 春近しと思わせる穏やかな日が一転、昨日、一昨日と吹雪渦巻く冬の嵐、ピュービュー風が音を鳴らして、木々を揺らし、家まで揺らし、荒れ放題。自然は怖いモノ、容赦など微塵もナシ。春の兆しもどこへやら、すっかり真冬に逆戻り。今朝はカンカンに凍って、川は雪のシャーベットを乗せて緩やかに流れています

ところで昨年の大洪水の後、川の水が以前のようにスッキリと澄みにくくなったような気がします。昨日午前中叩きつけた雨で、濁りが入っていましたが、なかなかスッキリとれません。どういう訳なんでしょう。洪水から5ヶ月経過してもこのような状態だとすると、本番の夏を迎えた時どうなのか、少し気になります。

気になると言えば今シーズンの鮎の遡上です。今のところ誰にも分かりませんが、個人的には楽観視しています。理由は、1つ目として、洪水の時期です。昨年の大洪水は産卵期に入ったか入らないかといった時期、親魚はずいぶんと流されました。河口、中には海まで流されるものもいたほどでしたが、流された魚は死んだわけではなく、かなりの確率で川にさし返し産卵したと思われます。もし洪水がもう少し遅れた時期で産卵後だったら卵はそのまま流され、殆ど全滅だったでしょうが、相当数の魚が産卵前でその後無事に産卵したと思われます。 2つ目とは洪水のため、梁の落ち鮎漁、ガラガケ、刺し網の密漁などから免れた事でしょうか。人間世界と違って、大洪水の影響はアユにとって甚大ではなかったと思っていますが、果たしてどうでしょうか。こんな寒い中でも河口域では命を繋いだ稚アユたちはコクコクと成長していることでしょう。

2008年 2月22日(金)

 降る雪が赤っぽく見えます。中国からの黄砂です。こうなればもう雪もたいしたことはありません。光も和らぎ春の近さを感じさせます。白鳥が頻繁に空を飛び回ります。北へ返る準備運動です。

2008年 2月19日(火)

 今日の写真のポイント”白坂”は水害で最も変わった場所の一つ、本流が右岸から左岸に変わってしまっています。良いときは抜群の威力を発揮するポイントでしたが、果たしてどうなるのか。今シーズンは何処も彼処も誰も竿を出したことのないポイントばかり、今からワクワクします。

張り詰めていた空気がすこし和らいできたような気がします。雪はしっとりして、積もった雪も何センチかは下がったようです。現在積雪50~60センチ、あと降ってもたいしたことはないと踏んでいるのですが、、。いずれにしてももう少し、もう少しの我慢です。

住む者にとっては我慢の雪ですが、一面、見渡せば美しいもの、真っ白な汚れのない美しさは、なにものをも圧倒します。そればかりではなく、雪には地上のすべてのものを覆い尽くしてしまう美しさもあります。阿仁川でも、昨年の水害によるゴミ、流木、倒木など目を覆うばかりでしたが、それらさえも今はすべて美しく覆い包み込んでいます。

やがて雪が解け、すべてのものがさらけ出されることになりますが、今度は新緑がすべてを包み込むことになります。そうこう繰り返すことで、やがてすべてが土に埋もれ、何事もなかったように、すべてを昔へと運び去ってしまうんでしょう。

一方、雪下ろしや道路の除雪には費用と労力が掛かります。危険でもあります。毎年たくさんの人々が犠牲になっています。今年は平年並みの降雪量で平年並みの費用と犠牲者が出ています。本日は当方屋根の雪下ろしです。作業員2人、それにローダー1台動員すれば数万円の出費、やはり雪は困ったもの、美しいなどと悠長なこと言ってられませんね。

白坂地区

2008年 2月17日(日)

 今年は昨年の暖冬とはとうって変わって寒い冬です。特にこのところの寒さといったらないです。毎日零下の風が地吹雪となって舞い上がっています。この寒さの中では釣りも何もあったものではありません。やる気になれば川ではサクラマスがシーズンですが、雪のシャーベットが流れてくる川の中に立ち込んでの釣りはさすがに、、、。
春の気配などまるでない厳冬の阿仁川地方、ひたすら我慢の日々が続きます。この厳しさがあるからこそ、春が嬉しいのだと言い聞かせながら。

2008年 2月12日(火)

 災害復旧工事が始まってきたようです。総事業費約71億円、2011年度までに増沢から五味堀までの28キロで実施。

2008年 2月4日(月)

 昨年9月17日の大水害で川は激変しました。被害もほぼ復旧した今(自分のところは現在、再建最中ですが)、鮎釣りにとってはどう変わったのかと、つい気になります。猛烈な流れが集中し、深く掘れて急流になったり、逆に玉石が押し上げられて陸になったりと本来のメリハリのついた川の流れに近くなったような気がします。釣りの難易度は少々上がるかもしれませんが、多分水害前より面白い川になったのではと密かに思っています。正直、ポイントも少々マンネリ化の感がありましたから、これは今からものすごく楽しみです。ポイントを知っている人へのハンディはナシ、みんな五分五分です。

ただ、一部で川は又変わります。春から災害復旧工事が行われるからです。かなりの予算を投入した大規模なものになるそうです。対象となるのは阿仁前田地区、五味堀地区、浦田地区、米内沢地区、合川増沢地区の5工区です。河積を確保するための掘削、堤防高不足箇所の嵩上げ、築堤、橋梁架替が主な事業です。築堤が11.4km、掘削が97万㎥、橋梁架替が3橋となっています。工事は5カ年計画だそうですが、19,20年度の2ヶ年で50%の工事を終える予定だそうです。いつまたこのような洪水が起こるかわかりません。被災者としてはなるべく早く安心して暮らせるように急いでもらいたいものです。

一方立場を変えて釣り人のほうからしますと、工事が鮎釣りにどのくらいの影響があるか気になるところです。役所の話ですと専門家の意見を聞いて環境に配慮した工事をするとのことですが、今のところどの程度の影響があるかは分かりません。地域住民の生命財産に関わることですから、釣り人の立場ばかりを主張することはできませんが、できるるたけ配慮してもらいたいものです。推測ですが多分釣りに最も影響があるとすれば掘削だと思います。掘削は阿仁前田地区が16万㎥、浦田地区が4万㎥、米内沢地区が4万㎥、下流域の増沢、木戸石が最も多く73万㎥となっています。これからすると掘削のほとんどは下流域のようですから、メインポイントが集中する中上流はそんなに影響がないように思えますが、果たしてどうでしょうか。


八幡橋下、右岸側が洪水後玉石が堆積しています。この橋も架け替えとなります。(2月3日)