阿仁川アユ釣り情報 2009年7月11日〜7月20日

 2009/07/20(月)  

 雨は上がり、水は引きました。それでもまだ平水+60センチくらいでしょうか。濁りは茶濁り、水温は冷たく、日中でも14℃台。

 それにしても昨日の洪水にはグッタリです。どうしても一昨年の大水害が思い起こされますから、緊張します。災害が忘れないうちにやってくるのですから、疲れます。以前はこのくらいの増水は笑って見ていたモノです。それどころか、三角網を持ち出して、岸やたるみに寄ってくるアユやヤマメをすくったものです。今は違います。真っ先に浸水、避難を考えます。水の引いた跡を見ればたいした事なかったと思いますが、出水の恐ろしい程の勢いを目前にすれば内心ビビリます。避難所で一夜を明かした人も大勢おられます。今回は幸いにしてこの辺りでは大過なくホッとしています。

 さて、アユ釣りですが、この水では少なくとも3日は出来ないでしょう。短期間に3回の増水ですから、今回も長く掛かるかも知れません。いずれにしてもお天気次第、今日は青空が顔を出していますが、イマイチ、迫力がありません。

 洪水でアユの状態が気になります。よもや、この大水に流されたなんて事はないでしょう。1センチ、2センチのハヤの子でさえ、わんさか岸や淀みに避難し、元気に残っているのですから、それよりも、健康状態です、ここ10日で3回の増水、濁流、低水温に加えて餌不足、アユだって体に良い筈はありません。健康を損なって、プカプカ流されるなんていうことが考えられない事ではありません。他県でのハナシも聞いていますので少々気になります。しかし、阿仁川ネイティブアユ、そんじょそこらのアユとはモノが違うはず。大丈夫でしょう、また明日。

 
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 2009/07/19(日)  

 昨日からの激しい雨が一晩中降り止まみません。前回の増水が引き切れていないところへの長時間の激しい雨では増水必至、夜中から、ドンドン水が増えてきます。夜の増水は不気味です。携帯のテレメータ水位から目が放せません。水位は深夜の170センチ台をピークに下げに転じ、未明には140センチ台まで下げます、これで一安心と一寝入り、、、。しかし、早朝から再び激しい雨、起きてみてびっくり、治まったかに見えた川が一気に洪水と化しています。あっという間に、水防団待機水位(2.10m)から はん濫注意水位(3.00m)超過、避難判断水位(3.50m)まで数センチ。増水もこのレベルになると恐怖です。一昨年の大水害がトラウマになっていますから、またか、の思い、体中に緊張が走ります。

 雨は激しく降り続きます。出水は何かに襲いかかるような勢いで目線を過ぎます。立木まるまる一本が、根こそぎ流れていきます。どこから流れて来るのか、次々と何本も何本もです。濁流は、ゴーッと低周波の音を響かせ、競うように流れ下ります。激しい雨に加えて突風が吹き荒れます。なんなんでしょう、この天気は、、。7時頃か8時頃か、消防車が走り回り、避難勧告が告げているようですが、よく聞こえません。

 とりあえず、床にあるモノは高いところに移し、浸水に備えます。濁流の勢いは衰えず、雨は依然降り続けています、10分テレメーターは下げたが、又上がるのか、行動の判断がつきかねます。とりあえず、様子見、昼を過ぎればなんとかなるとの思いだが、根拠は全くない。不安な時間が何時間か流れます。支流小又川のダム放流のサインの赤い旗がプカプカと流れて来ます、ダムが放水して、この水位なら、大丈夫か、、、。テレメーターも次第に下げている。11時頃か、水位が3mを切った、だが、昨日は下げて又出ている、慎重に様子見が続く、、、、。昼過ぎてようやく濁流に勢いがなくなり、実水位も50センチほど下げている。これでピークは過ぎたと一安心、助っ人に駆けつけてくれた2人もここで帰る事に、、。午後4時、避難勧告は解除となり指定場所に避難した方々も家路につくことに。

 いやはや、なんという天候でしょうか。流域住民の生命、財産に関わる洪水の緊迫感に、本日ばかりは鮎釣りのお話はナシとしましょう。また明日。

 
 2009/07/18(土)  

 昨夜少し降ったようですが、朝方川には影響なし、天気は曇りで釣りは大丈夫、だったんですが昼前から雨、時に激しく降ります。やってられないほどの雨に、一旦上がって様子見ですが、、、午後になっても止みません。徐々に水も増え始めます。雨の止み間をぬって竿を出している人も、ここでギブアップ、慌ただしく撤退です。水温朝方15℃台、日中16℃台。水位は夕方で10センチほど増水しています。濁りも入ってきています。

 水は高め、水温は低め、薄濁りと、昨日と同じような条件の中ですから、釣果のほども同じようなモノ、残り垢の良いところを探した人はソコソコに釣れた人もおられるようですが、ダメな人は全くダメ。 中には角館の人のように19尾という人もおりますが、殆どの方は4尾、1尾、3尾、5尾、ゼロ尾、のオンパレード、ま、せっかくの休日、昼前出来ただけでもマシ、雷が鳴らないだけでもマシとしたものでしょう。それにしてもひどい天気です。こんな年もないものです。この1週間まともに釣りが出来ていません。せっかくの連休はこれでオジャンです。明日も増水は必至、夜になって大雨警報が出ています。こんな川の状態じゃ、アユの方だって大変でしょう。また明日。
大館の人がパチンコ下で釣ったアユ22,7センチ、114グラム、残り垢の良いところではハミ跡いっぱいで痩せていません。
角館の人が釣ったアユ

 
 2009/07/17(金)  

 晴れたり、曇ったりの天気、風はありません。水位は朝方で5センチほど下がっていましたが、日中は殆ど変わりません。こんなに落ちないのは滅多にないことです。水温は朝方で14℃台と今日も冷たいですが、日中は日が差して18℃台まで上昇しています。久しぶりの18℃台です。濁りはまだうっすらと残っていますが、気になるほどではありません。

 増水から5日目、水は高いながら、ようやく本川でも竿が出せるようにはなってはきました。が、いざ入ってみると見た目より遥かに押しが強く、依然友釣りには厳しい状態です。それでも”これ以上はもう待てない”とばかりに、竿を出すまではいいのですが、今度は水温が低過ぎです。入っていても、これじゃ、釣れなくて当たり前、と思ってしまう冷たさです。ま、それやこれやで午前中は殆どの人が大苦戦、1尾、2尾が普通でゼロにマイナスも当たり前の感じです。

 それでも久しぶりの太陽が顔を出す天気、水温は午後に入って18℃台まで上昇しています。こうなると、さすがにポツポツ釣れ出します。釣れ出したと言っても釣れる場所は限られます。比較的流れが緩い深瀬とか、石の大きいところは狙い目ですが、急瀬、ガンガンはオトリが入りません。ザラ瀬など石の転がりやすいところも殆ど垢が付いていません。掛かっても水が高く、親子はいくし、高切れするし、根掛かりしたら、取りに行けないし、、、ま、仕方ないとはいえ、ストレスの多い釣りを強いられる一日でした。

そんな中、盛岡の高橋さんは採石場で20尾丁度、型はマズマズ、18〜20センチ。型は増水前よりワンランク落ちてきた感じです。小又川では地元の人が15尾、型はマチマチ、大で21センチ。能代鮎太郎さんは白岩、採石場他で2,2,7尾の計11尾。青森の2人Gは採石場で2尾ずつ、あとはダメ。上流荒瀬で一日中粘った人も5尾止まり。本日より再開したとはいえ、厳しい釣果の人が多いようです。これからに期待しましょう。また明日。

 
2009/07/16(木)  

 水が下がりません。もう少し下がると思ったのですが、朝方で2センチほど、夕方までで5センチしか下がっていません。平水からは10センチ、増水前の水が少ない状態からは20センチほど高い水位です。水温朝方14℃台、日中でも15℃台、一日中曇り、風が強く、強風注意報が出ていました。

 昨日のような突風ではありませんが、午前中は竿を持っているのがやっとの状態。水は高い、濁りはある、水温は低い、垢は飛んでる、風は強いでは、強気でならすアユ釣り師も少々引き気味です。ま、それでも何人かは、せっかく来たんだから、どこか竿を出せる所はないか、と言うわけで、本日も困った時の小又川、水位は依然高いものの本川よりは澄んでいます。

 東京の練馬から来られた方は午前中頑張って、マイナスの1尾、朝一いいのが掛かってヨシとばかりに芯に入れたら即、根掛かりでマイナス1尾、その後はウンともスンとも言わず、ということです。水が高く、風が強く、オトリはすぐ浮きます。ようやく潜ったと思ったら、根掛かり、、、深くて取りに行けません。肩まで濡れると寒くてブルブル。他の人もゼロで諦め、とか似たり寄ったりですが、地元のY氏は本日10尾丁度、オマケにハヤとヤマメです。型はチビ混じり、20センチクラスは3尾のみ。それでも昨日のような痩せはおりません。餌は意外と食っているようです。

 増水後の再開は明日に持ち越し、もう少しだけ水が下がって、もう少しだけ水温が上がってくれれば良いんですが、、。また明日。

 2009/07/15(水)  

 昨夜から雨が降っています。今日も一日中、降ったり止んだり、曇り空から青空が顔を出したと思えば、、一転、突風を伴って、激しく降ったりで、不安定な天気です。水位は朝方で昨日比10センチほど上昇、濁りは茶濁り。夕方まででようやく昨夕並みに下がり、濁りも緑茶濁りまで回復していますが、まだ平水+20センチくらいでしょうか。水温朝方14℃台、日中16℃台。今日も川止め、釣りは出来ません。よく降ります。普通、阿仁川は増水しても中一日あれば釣りになるのですが、今回は3日連続で出来ません。

 せっかく休みをとっての遠征、いざ着いてみたら、川は濁流増水では、落胆の極み、やり切れません。誰を恨むでもなく、天を仰いで、”ウーン”と唸るくらいが関の山。”ま、こんな事もあるさ”と諦めたとしても、”ウーン”とまた喉の奥からため息が・・・・。こんな日に、遠くからの方はホントにお気の毒です。

 昨日昼から、支流小又川で竿を出した地元の人、アユ1尾にハヤ1尾と言うことでした。今日も、多少水が高くたって、濁っていたって、釣り以外にやることもなしと言うことで、誰もいない中、9時頃から竿を出してはみたモノの、吹いてくる風が突風ではオトリが飛び出ます。粘って、粘って、2時までやって、やっと2尾と言うことでした。アユはさすがに痩せてます。

 雨は今日で峠を越えるようです。明日は曇りの予報、水が下がって、濁りがとれて、水温上がって、残り垢の良いところを探せば、爆釣も夢でもなし。うまくいけば、明日から再開です。また明日。

小又川で地元の人が釣った鮎、洪水続きで
食っていないんでしょう。痩せています、可哀想に。

 
 2009/07/14(火)  

 昨日の増水は朝方で昨日比−30センチ位、その後はわずかずつしか下がりません。長く降った分引きが遅いようで、日中かけて下がったのは10センチほど、濁りもまだ緑茶色に残り、釣りできる状態ではありません。阿仁川本川は今日も川止めです。支流小又川では無理して何人か竿を出していたようです。水は冷たく、朝方で13℃台、日中でも14℃台〜15℃台。気温も低く、人は過ごしやすいんですが、鮎にとっては風邪でも引きそうな水温です。

 自然界全体で見れば、この増水も山の栄養分を海に運び、それがプランクトンを育て、サカナを育てる、(アユにとっても産卵後の稚魚を育てる)食物連鎖の一端を担っているのでしょうが、釣り人にしてみれば、いい加減にしてくれ、といった感じです。

 水が引いても川は白ッ川、日が照れば新垢はすぐに付きますが、この先もお天気は思わしくありません。しかし、ここを通り越せば、梅雨明け、鮎釣り本番、最盛期突入です。それまでの我慢です。又明日。
 
 2009/07/13(月)  

 昨夜からずっと雨です。時折激しく降ります。川は早朝から増水し始め、朝8時頃から急増水、増水は昼前がピーク、下前田温泉下で昨日比+120センチ、夕方には50センチほど引いています。前回10日(金)とほぼ同じくらいの増水です。雨は本日も一日中断続的に降り続け、強風、突風も吹き荒れました。水温15℃台〜16℃台。今日は完全川止め、釣りは不可能です。

 阿仁川は水が出るのも早いですが、引くのも早いです。降った分が行ってしまえばおしまい、このまま降らなければ、今回も又、中一日あれば竿は出せるンでしょうが、また降ってきました。また明日。

 
 2009/07/12(日)  

 一日中曇り、朝方水温14℃台、日中になってようやく17℃台。水位はようやく平水か、ちょっと多め、少ない水に慣れているだけに、多く感じます。川はゴソゴソの白ッ川状態、垢が飛んでいるところが多いです。まだ少し濁りが残っていますが、澄んでいるといっても良い程度の濁り、問題はありません。

 水温が低く、水がやや高め、それに何より白ッ川とあっては殆どの人が大苦戦、残り垢探しといっても、そうそう当たるわけでもありません。ま、竿を出せるだけでもヨシとして、竿を出すものの、ウンともスンとも言わないとなると、さすがにやっていられません。アッチコッチ動き回るも、1尾や3尾で諦め、という人が多く見られました。まるまるボウズの人もおられます。

 こんな時は、困った時の小又川、というわけで皆さん小又川に集中していましたが、小さい川に大勢では動くに動けません。5尾も釣れれば良い方でしょう。結局はアッチコッチ、場所を変えては、また変えて、、、といった感じです。

 そんな中での本日の釣果です。盛岡の高橋さんは白坂他で14尾、全然ダメと嘆くことしきりです。角館の暫さんは小又川、前田小学校下等で27尾です。型は20前後の良型揃い。大館の大森さんは湯口内で2尾他で1尾の計3尾、何処へ行っても白ッ川、ということで諦めです。秋田の浅利さんは五味堀他で26尾、こちらも殆どが20センチ上。温泉下の下では大館の島内さんが27尾、こちらも殆ど20センチ上です。こちらの方は朝から移動ナシです。釣る人はしっかり釣っていましたが、釣れない人が多数でしょう。

水温が上がってくれさえすれば、サカナも動くし、新垢も付こうというモノ、明日からに期待ですが、、天気がまた崩れそうです。また明日。

角館の人がアチコチ釣ったアユ 大館の島内さんが温泉下で釣ったアユ

 
 2009/07/11(土)  

 晴れたり曇ったり、暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすい天気です。水温朝方14℃台と冷たかったのですが、日中日が差し、16℃台まで上昇しています。水は朝方で平水+15〜20センチ、夕方で+10〜15センチ。竿を出すだけなら十分出来る水位まで下がりました。このままですと明日から釣り再開です。それにしても、この川は水位が下がるのが早いです。昨日の1,5メートル以上の増水がウソのようです。

 本日釣りしている人は見かけません。ただ支流の小又川では2、3人いたようです。釣れたかどうかは分かりません。夕方、下前田温泉下で試しに竿を出してみました。水は普段、ヒザ上くらいのところが、流れの強さもあり、股下まであります。ごく細かいゴミは流れてきますが、針に掛かるほどではありません。流れの強いところはちょっと厳しいですが、弱いところは十分に釣りになります。但し、石は真っ白、ゴソゴソ、全く滑りっけナシの白ッ川です。下前田温泉下は河川工事で石を取ったため、特に白ッ川なのかも知れません。それでも、石の重なり具合の良いところには新しいハミ跡があります。残り垢の良いところに当たればガッツウーンと来そうな雰囲気は多分にありますが、この時は来ずじまい、、。さあ、明日から再開です。増水後、サカナはどう動くか、楽しみです。また明日。
ミサゴがアユ?を狙って掴み掛かるところ。
(阿仁前田八幡橋下流)
水が多いためか、失敗の連続。
この時も直前でサカナが潜ったのか、掴み掛かるに至らず失敗。